●更新日 05/07●

働く人の憂鬱シリーズ 〜エステティシャンの憂鬱〜


様々な業界で働く人がいます。ですが、その業界に身を置く人にしか解らない裏話も沢山あります。興味があっても、「実情はどうなんだろう?」という不安を持つ方々の質問にお応えするこのシリーズ。
今回は、『エステティシャン』の方のお話を聞いてきましたぁ!本音をチェック!





―この職についたきっかけは?
美容関係が好きだからです。休みは平日に1日だけで、ボーナスは出ない。
(出るところもあるかもしれないけど、基本的に美容関係の仕事はボーナスが無いのです。)
好きじゃなきゃやってられない職業の一つです。

―この職業の魅力は?
いつも美容に気を使っているからキレイでいられる事です。そして、合コンでモテる!

―女の職場なだけあって、女同士の争いもあるの?
私の職場はみんな仲良しですが、先輩の後輩イビリなんてこの業界じゃ普通の光景です。

―この職業で辛いことは?
中腰でマッサージをしてる事が多いから、腰が痛くなるかな。
あと、お客様に「全然痩せないじゃない!」って言われると悲しいですね。
そんな時は「もっと運動しろよ!」と言いそうになりますが、そこはグッと我慢して、営業後の井戸端会議で同僚と一緒に愚痴ります。



       ▲イメージ画像です


―エステティシャンに必要なのは何ですか?
お客様をキレイにするのが第一ですが、お客様からお金を毟り取るのも大事なお仕事です。
エステに加入して頂いた後は、エステの商品を買って貰うセールスに移行します。
よって、エステティシャンに必要なものは技術話術です。

―働く上で、知っておいた方がいい事は?
・エステティシャンは結構性格のキツイ人が多いから太ったりすると「デブった?」とストレートに言われます。
・寝坊してもヘアとメイクは万全に!化け損ねると、お客様を掴み損ねます。

―ちょっと暴露してよ
・某大手エステは太めの人は採用しません。
・最初のサイズ採寸は少し緩めに測り、エステ後の採寸はキツメに計るのは常識!
・痩せない方には「もっと回数増やした方が良いですね」と来店回数の増加を薦める。
・痩せた方には「当社のグッズはよく効くでしょ?」と他のグッズも買うように薦める。
お客様がキレイになるのも嬉しいけど、売上が上がって自分の給料が上がる事はもっと嬉しい!
これが本音。

―最後に、エステティシャンになりたい人に一言!
私の勤めている仕事場のみんなでスノボに行ったら、天気が良くて雪焼けしてしまいました。
全員ガングロになってしまい、お客様が全然エステに入ってくれないという惨事が!!
見た目がとっても大事な職業です。一緒にキレイになりましょう!



探偵ファイル


探偵ファイルのトップへ戻る

インデックス