●更新日 04/16●

体験レポート「レコーディング」の真実!


今回は、将来「歌手になりたい!」と思ってる方を代表して、音痴のえりすが本格的なスタジオでレコーディングを体験してきました!


写真 都内 にある某スタジオ
なんと安室 奈美恵もレコーディングした事があるスタジオです!


まず、レコーディングの前に「レコーディングエンジニア」の方にお話を聞いてみました。

えりす「最近の音響技術は本当にすごいですよね!」
エンジニア「そうですね、レコーディングした歌がコンピューターで大幅に修正出来ますから」

「大幅に修正」とは例えばどんな修正が出来るのか伺ってみたところ、

・エコーの度合いを調整(強弱)
・ピッチを直す(ピッチ=音の高さ・音高・高低)



ピッチを直すという事は、自分が出ない声の音域(高音・低音)をコンピューターで広げて出してしまうことで、エンジニアさんの話によると最近では多くのアーティストが音の外れや出ない音域はコンピューターで修正しちゃっている様子。
最近のアーティストだと、玉置成美とか!

よく「生放送で歌うのとCDでは声の高さや音程が全く違う」と聞きますがCDでは何度も歌を録り直して、一番うまく歌えた部分をさらに修正してるのだから違うのは当然です。
そりゃ生番組(○ステーションとか)で口パクのアーティストが出てくるわけですよ!!

写真
※全てのアーティストがコンピューター修正しているのではないですよ


さて、話を聞いたところで私のザ・音痴レコーディングへ!
レコーディングエンジニアさんとプロデューサーさんが付き合ってくれました☆


・「リズムに乗って!」「キーが合ってないね」など歌の指導はプロデューサーが行う
・曲は、通しで歌うのでは無く「ワンフレーズごとに」歌って録る



納得いくまで何度も録り直しをして最高の出来にするのです!
5分の曲を歌うのに、取材の為に歌った私ですら1時間もかかりました。
プロのアーティストでは1日かけて1曲しかレコーディング出来ないなんてことはザラのようです!
逆に、「一発OKのみ!」なんて人もいるらしい。(主にバンドグループ)

★スタジオで歌って思ったこと
当たり前ですが、カラオケで歌うのとは全然違います!さすが、


写真
30万円のマイク!(音をよく拾い、声もよく通る!)
30万円に向かって歌う気分は最高♪


最後に、取材からは想像もつかないくらい「音楽業界はとっても厳しい」とのことです。
音楽業界で働くスタッフさん(PA・音響etc)にとってそこは、



マイクを落とすとクビになる世界!!


だそうです!_| ̄|Σ・∵'、 -=≡○ 



探偵ファイル・えりす



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