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〜 新宿では白昼堂々 〜
白昼強盗、誰も気付かず =
大学生、路上で襲われけが−東京・新宿(時事通信) 23日午後0時40分ごろ、東京都新宿区新宿の路上で、若い男2人組が突然、歩いていた大学生の男性(22)を背後から羽交い締めにし近くの駐車場に連れ込んだ。2人は暴行を加えた上、約10万円やキャッシュカードが入った財布を奪って逃げた。男性は頭を切る軽いけが。四谷署が強盗致傷容疑で行方を追っている。 調べによると、現場はJR新宿駅から東に約100メートルの繁華街。人通りの多い時間帯だったが、襲われたのは路地で、誰も気付かなかったという。 23日はクリスマスを控えた祝日のため、新宿にはいつも以上に多くの人がいたと思われる。そんななか、駅からわずか100メートルという距離での白昼強盗。“誰も気づかなかった”というところが何とも恐ろしい。都会に点在する“死角”が改めて浮き彫りになる事件であった。 ![]() ▲新宿駅から東に100メートルほどの繁華街。平日昼間でも人通りは多い。 現場検証するため警察に正確な場所を聞いてみるが、教えてはくれなかった。“JR新宿駅から東に約100メートルの繁華街の路地”となると、現場はある程度特定されてしまうので歩けば分かるだろうと考えたが、さすがにどの路地も人目につきやすい。犯人が被害者を連れ込んだとされる駐車場も見当たらない。 ![]() ▲この付近の駐車場には必ず警備員がいる。 ここの警備員の話によれば、事件当日は確かにパトカーがそこら中を走り回っていたそう。そして少し離れれば人目に付かない無人の駐車場がいくらでもあるとのこと。 場所を変え駅東の繁華街から少し南へ行ってみた。ウインズ新宿辺りに人通りの少ない路地は確かにある。無人の駐車場もいくつかあり、ここで前述の路上強盗を行うことは十分可能である。犯人はこういった“死角”を以前から把握していたのであろう。周辺地域を熟知した人間の犯行と予想できる。 ![]() ▲聞き込みの末ようやく判明した事件現場の駐車場。路地は写真左手にあたる。こういった車の影があれば、犯行の現場を見られることはない。 街を歩いていて近道をするためには路地を通過することは避けられないのであるが、路上強盗を企む人間が待ち伏せているのであれば、油断も隙もあったものではない。“人が多いはずの昼間の繁華街”でも強盗に警戒しなければならないとは、もはや安全な場所などどこにもないということであろうか。 ![]() ▲夜になるとその路地はさらに人が減る。30m隣の表通りがクリスマス一色で賑わっているのとは対照的。 警察庁の統計によると、路上強盗の認知・検挙件数はここ数年横這い。ただし、都市部では増加しており、特に大阪府はここ5年で発生件数が6.4倍となっている。犯人にとっても、“やりやすい地域”というのがあるのだろう。最近は警察署のHPなどで犯罪MAPを公開していることも多いので、あなたの住む地域がどういった状況にあるのか確認することをオススメしたい。 <下記は主要都府県の路上強盗MAP等のリンク(警視庁、各県警、府警のHPより)> ・東京都・犯罪発生MAP ・神奈川県・路上強盗発生MAP ・愛知県・街頭犯罪等発生状況 ・大阪府・路上強盗発生MAP
( 探偵ファイル・カグウェル )
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