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〜 AVライターの憂鬱 〜 いろんな業界で働く人がいますが、業界に身を置く者にしか解らない裏話というものがあります。現役でその仕事をしている人に、そこでの出来事を紹介してもらうこのシリーズ。 今回、お話を伺ったのはAVライターの方。 このお仕事についてだけでなく、AV業界の裏話まで語って頂きました。 ――AVライターってどんなお仕事なんですか? 主な仕事はアダルト雑誌のAV紹介コーナーでレビューを書くことですね。 他には風俗体験のエロ漫画の原作をやったり、女性向け水商売・風俗関係の就職情報雑誌に記事を書いたりもしてます。 他の雑誌に比べてページあたりの原稿料は少ないですが、量をこなしてこれだけで食べてる人もいます。 ![]() ▲雑誌売場に多く並べられるアダルト雑誌(写真はイメージです) ――どうやってお仕事をしているのですか? ビデオは「雑誌で新作AVの紹介ページを書きます」とメーカーに伝えるとサンプルを送ってくれます。それを見てレビューを書くのですが、私の場合だと月に4,50本ぐらい見てますね。 タダでたくさんのAVが見れる、というのはこの仕事の魅力でもあり苦痛でもあります。 ビデオを見続けていると、何も感じなくなってきますよ。 ――その他、このお仕事について教えてください。 この仕事に就きたいという人は、こまめにネットで求人情報を探してみるといいですよ。 実績が無いと入るのはなかなか難しいですが、10社に売り込みにいけば1社ぐらいは採用されるのではないでしょうか。 でも、あまりおすすめはできませんね。どんなビデオでも、紹介の記事はあまり変わらないから楽しくないです。それに一度アダルト系の記事を書くと、次の仕事からもアダルト系ばかりになってしまいますし。他の分野の出版社に売り込みに行っても、アダルト系は実績として認めてもらえないことが多いので残念です。 5年もてば長い方じゃないでしょうか。 いかがでしょう? やはりどんなお仕事でも、就いている人にしかわからない悩みがあるのですね。 このお話が皆さんの参考になれば幸いです。 それでは引き続いて、業界の裏話を聞いてみましょう。 <手抜きのテクニック> レビューを書かないといけないビデオの本数が多すぎると、箱に書いてあるストーリーの説明だけを見て書くこともあります。あと、1つの記事を書いたらちょっと語尾を変えるだけで4,5誌ぐらい違う雑誌使い回すなんことは誰でもやってますよ。他には、パソコンの文字変換の辞書に大量のエロ単語を登録しておいて、その単語変換だけで記事を書く人もいるそうです。 ![]() ▲AVのメーカーの数は100社を超えるとも言われてますが・・・(写真はイメージです) <広報活動?> レビューを書く時に、写真を借りるためにメーカーに行くことがあるのですが、応対してくれる広報の人は綺麗な女性が多く、元AV女優の人がいることもあります。AVライターは男が多いから、ウケをよくしていい記事を書いてもらおう、と考えてるんでしょうね。 <裏ビデオの流出> よく言われてるけど、裏ビデオってほとんどメーカーが流してます。一度売り切って儲からなくなったビデオを裏で流し、一本で二度儲けるんです。結構おおっぴらに販売しているのに警察に捕まらないのは、裏で何らかの関係があるのでは? <老舗と新参> AVはセル(販売)とレンタルのふたつに別けられます。レンタルは昔からやってる所が多く、セルは比較的新参ですね。でも、レンタルの方はよく言えば安定感がある、悪く言えばマンネリな内容のものが多く、それに対してセルは色々と挑戦的な内容のものが多くて、セルの方が勢いがあるのではないでしょうか。 しかし、レンタルの方は老舗としてのプライドのようなものがあって、雑誌で紹介記事を書くときにセルと同じページに載せられるのを嫌う会社が多いです。 雑誌やAVを買う人の立場からでは見る事のできない部分には様々な裏話があるのですね。 これからこういったものを見る時にちょっと気にしてみると面白いかもしれませんね。
( 探偵ファイル・千明 )
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