〜 見て・触れて・体験して 〜 今回は、ビッグサイトで行われました『2003東京国際消防防災展』のレポートをお送りしたいと思います。 まずはこちら、1日消防所長になったMEGUMIさんです。 ▲「目線下さい」の声に、笑顔で応えてくれました 開会式を可愛らしい服装で終え、消防員の礼服に着替えて再登場! あいにくの雨でしたが、その中でも指揮車の上から、真剣に指示を送っておりました。 MEGUMIさんの可愛らしい所長ぶりは、次回の芸能情報館で改めてお送り致します! 一方、現場でMEGUMIさんが指揮していたのはこちら、 ビル火災の消防・救助演習です。 左画像、これは到着した消防隊が火災元に梯子を掛けて突入している所。指令所からの指令で、消防車が現場に到着し、消防員が持ち場について行くのですが、その様も、「流石はプロ…」と思わせる熟練したものでした。 右の画像は、ビル内の要救助者を全員救出したレンジャー隊員が、ロープを使って緊急脱出している所。張りぼてとはいえ、かなりの高さがあるビルから、軽快にロープを伝って降りてきました。レンジャーというのは、きつい訓練に耐えた凄腕の方達と聞いております。これからも、その腕を活かして頑張って下さい。 うって変わって、こちらは会場内の催し物。 ▲防災ポスター 都内の各小学校から選ばれた防災ポスター。各々、平和・防災を強く願っているのが解りました。 ▲地震体験車 これはよくテレビで出て来る、地震の震度を体験出来るシミュレーターカーですね。実はMEGUMIさんも、この地震体験に挑戦なさっておりました。いったいどんな結末だったのか?お楽しみに〜! ▲屋内消防車両展示コーナー こちらは実際に消防に使用されていた車両と、ヘリコプターです。山林などの火災の時は、このヘリが大活躍する訳ですね。 これは、江戸時代の防災機器(グッズ)。 左の画像が、“火の用心”と描かれた煙草入れ。右が、現代で言う給水ポンプですね。 昔は、木造家屋が多かった為に家事が多く発生し、火消しの人は、全て人力で消化を行っていたのです。考えると凄い事ですね。私達も見習わなければなりません。 これはハイテク!(死語だよ…)、災害地用のロボットです。どの様な用途に使用するかと言うと、災害直後の家屋など、瓦礫が重なっているような所に、その蛇型の特徴と活かして侵入し、要救助者の存在の有無を確認します。 リモートコントロールですが、先端に高性能のカメラが備えられており、鮮明な画像を見る事が出来ます。今後は、このようなロボットがどんどん活躍するようになってくるでしょうね! 消防と言っても、消防署だけではありません。その機器を生産・取り扱っておられる企業もたくさんあります。今回の防災展には、196社が出展されておりました。全部は無理ですので、その一部を。 ▲ユニフォーム! こちらは、隊員の制服の多くを手掛けてらっしゃる株式会社イマジョーさんのコーポレートブランド『T・I・X・S』さんです。 パンフを見ても、その制服の種類は豊富!何でも消防というのは、各自治体によるモノらしいので、制服も1種類ではなく、様々ものがあるようです。 別のブースで見つけて、「なるほど」と思ったのがこちら、 ▲SARS対策防護服 いや、笑えませんね。今でこそなりを潜めようとしているSARSですが、一時期の騒動は馬鹿に出来ないものがありました。勿論、日本も例外ではありません。 こちらの製品は、その対策として真剣に作られた物ですね。 感染力の強い病気はSARSだけではないし、これからも生まれてくるでしょう。あまり、良いお話ではありませんが、この日本で発生する病気もあると思います。その時に、この系統の防護服が活躍するでしょうね。そうならないようにするのがベストではありますが。 最後にアトラクション・コーナー。 今、流行りの『仮面ライダー555(ファイズ)』のショーです。「カイザ」と共に颯爽と登場し、「オルフェノク」と戦っておりました。 ▲ファイズ & カイザ & ??? ちなみにこの画像の中央にいるのは、東京消防庁が誇るオリジナルヒーローの『防災ガー』宇宙中を防災させる為に戦っている人だそうです。 このショーも楽しさの中に、防災の心構えを盛り込んだ作りとなっておりました。東京消防庁さん、やりますね! 簡単なレポートとなってしまいましたが、防災の備え・心構えは本当に大事です。他人事と考えず、自ら進んで実践していきたいものです。
( 探偵ファイル・キム )
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