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〜 パチンコ業界店員の憂鬱 〜 いろんな業界で働く人がいますが、業界に身を置く者にしか解らない裏話というものがあります。 曰く、勤務形態のことだったり、賃金の事だったり・・・。 そんな事情は様々あると思いますが、別段重たいことではなく、その仕事に対して興味を持っている人に、『そこの業務だったら当たり前のこと』を知って貰ってもいいんじゃないかなと、今回も、現役でその仕事をしている人に、そこでの出来事を語って頂きました。 皆さんが、「働きたいけど実情は?」と思った時や、いつも使っている業態の事情を知りたいと思った時の参考になればと思います。 今回は、パチンコ店に働く人の実情についてお伝え致します。 どちらかというと、ポピュラーではあるけれども、そこまで一般的でもないお仕事というイメージを持たれている方が多いのではないでしょうか? ![]() ―この業界で働きたいと思っている人に、知っておいた方がよいと思うことがありましたらどうぞ ・誰でも出来る仕事だと思います。やる事といえば、メインはホール回って玉詰まらした客の応対など。 ・仕事は単調、そして結構重労働です。玉の入った箱は数が増えればかなりの重さになります。それよりも何よりも、労働時間が6時間だとしてその時間は殆どがホールをグルグル・・・。 ・身元をそこまで明かさなくても住み込みが出来るから、家出人や駆け落ちしたカップルが働いているという話をよく聞いたりしますが、そんな事ありません。大手になればちゃんと身元の確認をしています。それでも、やはり地方や商店街の中にあるような小さなパチンコ屋にはそういった話があるのは聞きますが・・。 ・バイトでやる分には良いでしょう。時給もそこそこ高い(900〜1200円程度) だけど、社員でやろうって人にはお勧めできないですねー。どんなバイトもそうかも知れませんが(笑) ―好きなだけ、裏話について語ってください ・通りに面している台(自動ドアが開いて外から見える台)が出易いというのは根拠がありません。 ・交換率を考えると、150%出してトントンになっています。どういう事かというと、新装開店で「出血大サービス!」という宣伝をしていますよね。でも、あれは店側から見て全体的に1万を使わせて7千円を戻しているくらいの設定。新装開店ですら、そんな設定なんですから、普段の台なんて出るように出来ていない。パチンコは、客が負けるように出来ています。 ・覚えておいて貰いたいのは、10万を勝ったというのは、店は10万を負けたということ。こんなの連発されたら店は潰れてしまうわけですから、相対的に見ると絶対に店が勝つように出来ているのです。 つまり、何か仕込まない限り、常に勝てるようになっているワケがない ・体感器などを使って不正して・・・という話は良く聞くと思います。実際に、そういった不正をしている人は居るわけですが、普通の台での設定が甘くなっているのなんて数えるくらいしかない。普段通りなら玉が出るはずもない台で出すわけなのですから、当然、店員は目を付けています。もしやるのなら、一台から5万を出すなんてことをせずに、一つの店から5千円を出す。それくらいなら2時間くらいで出来ますので、駅を代えて4店舗くらいを回る。細く長くというのが、不正をする時のコツです(笑) ![]() ・サクラの存在ですが・・・使っている所は使っています。 ・裏ロムなんかを仕込んだ台を常にやらせて、周りの客の射幸心を煽るわけですが・・・私の店で使っているサクラは、間をおいて使う場合も必ず髪型、ヒゲ、メガネ・・・全部変えさせます。 「サクラ」とは? 色々な業界に在りますが、パチンコ・パチスロ業界においてのサクラは、お店側の「出玉演出」などで起用され、「出玉演出」をする事により「この店は出ている」などのイメージ効果を目的としているそうです。また、実際に台に座って遊戯する人を「打ち子」と呼びます。 ・よく、「出血大サービス!毎日、これだけの玉が出ています!」という煽り文句がありますよね。 ハイ、それは全部サクラが出した玉です。出血大サービスにしている店なんてあるはずがない(笑) ―笑い話があれば、どうぞ ・パチンコ店は多額の現金、景品がおいてある場所だから、絶対に警備会社が入っています。セコムとかね。この笑い話なのですが、一週間に多いときでセコムは10回くらい出動してくるんですよ。 何でって、全部ネズミのセンサー誤作動で(笑) そりゃそうですよねー、繁華街にネズミがいないわけないですもん。でも、たかがネズミと笑えない。セコム側のシステムで、二つ以上のセンサーが反応したら110番をするそうなんですよ。朝に店行った時、「何時何分にセンサーが二重発報した為、○○署の警察官と点検。小動物による誤作動と思われる」なんて報告書が机に上がっていると、大変だなぁーと思います。 ・あるパチプロ(自称)の人が言っていた話ですが、1ヵ月の間、“使った金額、勝った金額、パチンコをしていた時間、日数”を全部ノートに書いて、時給はいくらだったのかを計算したそうです。 その結果、時給は900円ほど・・・。 1日10時間ほど、25日間行き続けて22万ほどです。これだったら、普通にバイトした方がいいですよねぇ。 どうでしたでしょうか? あまりにも身近なパチンコ店員のちょっとした事情を知る機会になって貰えればよかったと思います。客商売とはいえ、働く人も人の子。憂鬱になる時だってあります。 働く人の気持ちを知っていると、利用する時の参考になると思うのですが、如何でしょうか? でも、今回話を伺った方達が言っていることが全てとは限りません。あくまでも参考にしておくのが宜しいようで・・・・
( 探偵ファイル )
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