〜 同人系、出会いの広場 〜 現在、隆盛を誇り、いろいろと問題視されることの多い出会い系ですが、大本なるのは男女の出会いということ。 それに伴い、無料出会い系サービス、モテメール、目的別出会いなど、多種多様なサービスが出てきてはいます。 今回、食傷気味になっているほど多い出会い系の中から、かなり違った形の場所を発見しましたのでご紹介しようと思います。 「何だ、結局は出会い系か・・・」とは思うなかれ、出会いは出会いでも目的がかなり絞り込まれておりました。 これは、そこのサイトで行われているパーティーの概要です
参加資格:同人に理解のある方 ようするに・・・そういった趣味のあるパートナーを探そうというものらしいですね。 確かに、この手の異性のパートナーは探そうと思って探せるものではないとは思いますが、まさか合コンパーティーにまで進出しているとは思いませんでした。 こちらのパーティはどのような形で行われているのか、興味のある所でもありましたので、『運命の輪』主催者である瑞那(みずな)さんに、インタビューを行って参りましたのでご覧下さい 運命の輪サークル、代表者である瑞那さん ―まず、どのような目的を持って利用される方が多いのですか? 参加資格に“同人に理解のある方”とありますが、簡単に言ってしまうと皆さんが想像されているように“アニメ、漫画、ゲーム、同人”が好きで、理解のある恋人を探している人達です。コミケ(コミックマーケット)に参加された事のある人や、実情を知っている人なら存じているとも思いますが、まだまだ日陰の趣味というイメージがあるせいか、理解のある恋人を探すというのは難しいのものなんですよね。 せっかく、恋人が出来ても自分の好きな趣味を隠しているという人もいるくらいです。でも、そんなのは虚しいですよ。せっかくの恋人なのですから、趣味が合うというのは大事なファクターでしょう? そして、この世界は出会いが欲しいと思っていても、出会う機会がなくて・・というのは男女共通の悩みなんです。だったら、出会いの広場を提供しようか・・と思って始めたのが最初ですね。 ―とすると、ねるとんパーティーの“アニメ・ゲーム・漫画・同人”が好きな人専用のような? だいたい、そう思って頂けると解り易いかと思います。でも、当社はもともとパーティーサイトとして運営をしていたのですが、ユーザー様の声で「同人専門のパーティーを開催して欲しい」という声が高まって参りまして、数ヶ月に一回のペースでやってみることにしたのが切っ掛けですね。 だから、同人専門出会い系・・とかいう表現とはまた違います。総合的にパートナーを探せる広場であり、その中で「同人」もあるという感じかな? もちろん、趣味の括り無く友達から恋人、結婚相手に至るまで相手を探すことはできますよ。 ―だいたい、いつもどれくらいの人数でパーティーをするのですか? 応募されてきた方の数次第ですが、30人〜50人といった所でしょうか。これ以上多くなってしまうと、落ち着いて話せないというのが出てきますから、応募者がこれを超えてきた場合は、残念ながら抽選とさせて貰っています。 ―カップル成立率はどんなものなのでしょうか? それと、良く、こういった感じのねるとんパーティーでは幾つか問題点が有る(注1)という事もあるでしょうし、それについてはどうか教えて頂けると嬉しいです。主催側からすれば、嫌な質問かもしれませんが・・・
確かに、他社さんには嫌な質問かも知れませんね(笑)でも、当「運命の輪」は申込みの少ない人数に1.2倍を掛けた数にて行いますので、ほぼ同数の男女数にて行われます。カップリングも、女性に好評頂いている方法にて行いますから、不公平さもありません。いつも、だいたい5〜8組くらいのカップルは成立していますね。これはだいぶ高いと思います。 カップル成立したものの、気恥ずかしいのかグループで食事に行くというのが一般的らしい ―5〜8組!? 結構、高い数字ですね。 パーティーの終わる時間が丁度19時くらいですから、その後にカップル成立した何人かで食事に行くというのが一般的になっていますね。 ここで成立したカップルさん同士でイベントに行ったり、グループ出品をするケースも多いようでして、素敵な出会いになっているのではと思います。 ―このイベントを開催していて、何が一番嬉しかったですか? それはもう、ユーザーさんからの喜びの声ですね。「パーティーで知り合ってから、仲良くやっています」というメールを頂いたり、直接伺ったりするのが一番嬉しいです。私自身、人と人の出会いって、縁だと思うんですね。その縁と縁をパーティーで繋いで行って、結ばれた事を喜んで貰えるのが「あぁ、良かった・・」と一番感じる時ですね。 ―ありがとうございました。 何か探偵ファイルを見ているユーザー様に伝えたい事があればどうぞ。 そうですね・・・趣味が同人でもコスプレでも、一緒にやっていける恋人って欲しくないですか?隠したり、無理したりせずに一緒に遊べる友人やパートナーが欲しいと思う人なら、誰でもその願いを私達は叶えてあげたいです。恥ずかしいとか、「俺は・・・私は・・・」なんて思わずに、気軽に遊びに来てくださいね。きっと、楽しいですから! 以上にて、インタビューを終了です。 いやはや・・・出会い系はいろいろ有るとは知っていましたが、『アニメ・ゲーム・漫画・同人』を目的にしたパーティがあるとは思いませんでした。 確かに、この瑞那さんが言っているように、コミケ含めたこの世界とやらは、とても出会いが少ない場所なのかも知れませんね。昔は、専門誌の文通コーナーや「じゃまーる」のような個人情報誌を使ってパートナーを募集していたようですが、こうした気軽に参加できるパーティがあれば、もっと楽しい二次元ライフ(失礼!)が送れるとは思います。 まぁ、話のネタに1、2度参加して遊んでみるのも良いかも知れませんね。 読者特典:今回、取材を行った「運命の輪」ですが、読者特典としまして男性3人・女性3人の無料招待券を頂きました。もちろん、9月14日(日)に行われる「同人に理解のある方」のパーティーになります。希望される方は、下記のメールアドレスに、お名前・連絡先・性別・年齢を明記の上、送信ください。締め切りは9月8日まで。当落に関わらず、9月9日にメールを送信致します。 プレゼントの希望は、present@tanteifile.com まで
取材協力 運命の輪
〜おまけ〜 瑞那「ところで・・・せっかくこうして知り合ったのですから、探偵さん達も1度遊びに来てみたらどうですか?」 山木「えっ? いいんですか?」 瑞那「もちろんですよ。山木さん達がやっているコスプレファイトシリーズ、女性も居れば幅が広がるんじゃないですか? 一緒に何かをやるっていう娘と出会えるかもしれません(笑)」 大住「参加しまーす」 山木「おっ、おい・・・・」 瑞那「では、次回のパーティーにスタッフ枠で用意しておきますね」 スタッフ枠? 参加するの意味合いが、どこか違うような・・・ とういうわけだか何だか知りませんが、山木と大住は9月14日のパーティーに取材で行く事になりました。当日、ご一緒する方は宜しくお願い致しますね。
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