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〜 お寺の現状 〜 人間死んだら終わりです。 でも、周りの人はまだ生きてるので色々大変なんです。残された人達が悼むべき場所の提供として、お寺なんか(あらゆる宗教を含める)があるわけですが(大住理論)、そんな癒しの機関であるお寺の現状はいかがなもんなんでしょうか? その前に皆さんのお寺のイメージってどんなもんでしょ?私なんかは税制面で優遇され、人が死んだら勝手に金入ってくる坊主丸儲けな商売だと思ってました。しかし、世の中そんな理想郷はないようで……。今回は坊主の方に現代坊主事情をうかがってきました。 ![]() ――好きなだけ坊主業界について語ってください。とりあえず儲かりますか? ・いや、あんまり。そもそも坊主の90%は兼業坊主。で、9%はなんとか専業でやっていけて、本当の金持ちは1%くらいかな?ボロ儲けのところなんて他の業界で儲けてるとこと同じ割合くらいしかいないよ ・兼業坊主は平日に葬式なんかがあった時は有給とる……。 休めない時は他のお寺(専業でやってて平日空いてる)にヘルプ頼むよ。でもそれだと結構抜かれる。だいたい6:4くらいになるかな?当然6が向こうね。まあ、この割合は力関係によっても変わってくるけど。だから当然10:0なんてことも。 ・兼業の職業は公務員が多いよ。休みとか取りやすいし。あと普通のサラリーマンも多い。でも社長と兼業とかもいる。パチンコ屋とか(笑) ![]() ・さっき話してたヘルプだけど、頼みすぎると檀家を引き抜かれる。引き抜かれまくって檀家の数がたった5軒になってるとかあるよ。もうそうなると廃業だね。結局、大きい所はより大きくなって小さい寺はますますだめになる。 ・引き抜きは金持ちの家ばかり引き抜いていく。貧乏人はあんま相手にしない。そもそも、引き抜いた時、入檀料+墓石代+墓の開眼法要(墓石の1割が相場)これだけの金がかかるからね。坊主は自分のところが経営してる霊園に入れるから一人引き抜くだけでもかなりの儲けがでるよ。 ・後継者いなくてなくなる寺や、檀家引き抜かれ過ぎて廃業したとこなんかは、大きな所に吸収合併されて兼務寺(支店みたいなもん)になる。そこに自分のお気に入りの弟子なんかを住職として置いておく。まあ、弟子に対する餌って感じかな?でも本堂潰されて、たんなる墓場の敷地にされるパターンよりはマシじゃない? ・愛人いる坊主もいるよ?尼さんとかね(笑) ・宗教に関連ありそうな副業、たとえば、書道、華道、詩なんかの教室でお金儲けても、税制面でバッチリ優遇される。関係ないのはとられるけど。だから不動産やら色々手をだして破産する寺もある。一応、「宗教法人」だから(笑)。破産すると宗教法人は解散。普通の会社と変わらないね。 以上。 こんな感じです。 お寺業界について、ちっとは詳しくなれましたか? なんていうか思った以上に普通の会社と変わらないって感じです。大きい所は益々大きく、小さい所は潰れていくなんて、今の大型店と個人商店の関係そのものです。よく考えれば坊主なんてみんな個人事業主みたいなもの。商才長けてないと坊主業界も生き残れないのかもしれません。 ![]() 癒しとはほど遠い生々しい世界です……。 ま、坊主も人間だしね。 でも愛人いる坊主に読経はして欲しくない。
( 探偵ファイル )
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