万引き死亡事故 被害の店が閉店

〜 「店は配慮してくれないと」って・・・!? 〜





<万引き死亡事故>被害の書店が閉店へ 市民の非難受け謝罪文も川崎市川崎区の書店で万引きが発覚し、逃げた中学3年の男子生徒(15)が電車にはねられ死亡した事故で、書店側が市民から「人殺し」といった非難の電話などを受け、店頭に謝罪文を張り出した。閉店する意向だという。入り口の張り紙は「尊い命が失われたことについて重く受け止めております」と謝罪している。(毎日新聞・1月30日) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030131-00002099-mai-soci


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書店に貼られていた「閉店のお知らせ」のビラ


「なぜ、被害者である書店が非難されなければならないんだろう」
という素朴な疑問が持ち上がるのだが、世間ではそういう考え方ではない人が多いらしい。

ネット上でも、当初よりこの事件は大きな反響をよんでいたが、先日TVで父親と近所の人のインタビューが放映されたことでその勢いに拍車がかかっったようである。


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近所の人曰く
私は書店を許せません!「何が何でもパトカーを呼んだりしたら、今の子供は何を起こすか分からない」と書店に言いました。
・子供相手の商売をしているなら万引きなんてよくある。書店は配慮してくれないと。

死亡した父親曰く
廃業していただけるなら嬉しい。あそこ(本屋)の近くを通るたびにつらい気持ちになるから。ウチの子は、本屋の中でどんなつらい思いをしたか・・・

商店街の方の意見
どっちが被害者でどっちが加害者なのか分からない。
・ (書店は)正しいことをやったのに腑に落ちない。残念。


みなさんは、どう思われるだろう。

(※今回、画像は全てネット上のものを転用させていただきました)



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