前代未聞の大誤審?

〜 Vゴールがノーゴールに(岡山) 〜



2002年11月10日に行なわれた第81回全国高校サッカー選手権の県大会予選決勝において...。
Vゴールで優勝のはずが審判の誤審で取り消され試合続行、その後のPK戦で敗れ全国大会出場までも取り消されるという前代未聞の事件が起こった。

ネット上では、その試合を中継していたTVの動画が配布されて話題になっている。
写真1 写真2 写真3 写真4 写真5 写真6
▲インターネット上の動画より

1対1でむかえた延長戦に作陽の選手が放ったシュートはゴール奥のポストに当たって跳ね返った。
誰もが作陽のVゴールを確信したが、青木主審はノーゴール判定。
結局PK戦となりPK5-3で作陽は敗れた。
高体連側は「現段階では、判定は変わらない」と回答しているが、この判定は各方面に波紋を呼びそうだ。 なお、主審の青木隆さんはJリーグの公式副審判でもある。(ネット上の記事より引用)

どうみても入っているように見えるのだが・・・。
審判が“入っていない”と言ったら、全てのゴールは無効になってしまうのだろうか?
先のワールドカップでも、とある国を有利に導くような意図的とも思える誤審が話題になったばかりであるが...。



(参考記事)水島工24年ぶり栄冠 岡山県高校サッカー≪夕刊≫
第81回全国高校サッカー選手権岡山県予選決勝トーナメント最終日は10日、倉敷市の倉敷運動公園陸上競技場で決勝があり、水島工がPK戦の末、昨年の覇者作陽を下し、24年ぶり8度目の優勝を決めた。
水島工は12月30日から東京など首都圏で開幕する本大会に出場する。
後半19分に水島工が山本のシュートで先制。 作陽も同35分に龍門がけり込み同点に追い付いた。
延長戦でも決着がつかず、PK戦となり、水島工は5人連続で決め、1人が外した作陽を振り切った。
    ▽決勝
    水島工  1(0―0)1 作 陽
          (1―1)
           延 長
          (0―0)
          (0―0)
         (PK5―3)
    ▽得点者
    【水】山本【作】龍門


この記事では、何故か一言も誤審の疑惑について触れられていないが…。
もちろん悪いのは審判であり、相手の高校ではないのでその点はハッキリさせておくべきだろう。
いわば両校とも被害者のようなものだと思われるのだが…。
もし御意見等ありましたら取り上げさせていただきますので、探偵ファイルまで御一報ください。
関係者からの御意見もお待ちしております。



●追記:朝日コム・岡山にてこの疑惑が報じられた

◎作陽、幻のVゴール

水島工がPK戦を制した決勝だが、延長前半で誤審問題が浮上した。
1-1で迎えた延長前半、作陽のMF青山が放ったミドルシュートだった。
攻撃側から見て左のゴールポストに激しく当たったボールは、そのままゴール内部の支柱に当たりゴールの外へ出た。

ゴールラインを越えた様子を多くの人が目撃し、作陽の選手たちは「Vゴール」と歓喜に包まれた。
しかし、主審の判定は「ノーゴール」。
決まっていればその場で作陽優勝の場面だったが、試合は続行された。
(中略)
県サッカー協会審判委員会は「この件についてはコメントできない」と話す。
大会会長の日笠紘県高体連会長は「会議の結果を待つしかない。審判の判定が最優先ではあると思うが、両校の子どもたちが納得のいく判断を下して欲しい」としている。
作陽高校は判定が不服として、無効試合を求める抗議文を11日、全国高体連サッカー部などに提出した。

■作陽高校監督■
野村監督は「ルールということで片づけるのは簡単だが、人間味のある判断をしてもらいたい。そうでもしないと選手たちの心が救われない」と訴えた。




( 探偵ファイル )


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