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10月8日の２ちゃんねるメルマガより… （http://www.2ch.net/mag.html）
と、普通の人であれば裁判が連続すればかなりキツいと思われるのだが、自称「職業・裁判所に通う人」だけあって余裕がある？ 10月16日は、東京地方裁判所の627号法廷にて女流麻雀プロの清水香織さんが原告となり2ch管理人の西村博之氏を相手どり名誉毀損・損害賠償請求等を争っている裁判の口頭弁論が開かれた。 
裁判所
（前回・９月１１日の模様） http://www.tanteifile.com/tamashii/scoop/0209/11_02/index.html http://www.tanteifile.com/tamashii/scoop/0209/11_03/index.html 午後1時30分開廷であるが、その30秒前にひろゆき入廷。 書面の確認等が行なわれたあと、審理に入る。 まず、原告の出した書面で、スレッド内容をコピーしたものがあったが、その作成者が不明ということで裁判長より確認がある。 裁判長「作成者が不明というのはありえないので...」 結局、スレッド内容をコピーし編集した代理人（弁護士）が証拠の作成者ということで落ち着く。 次に、"評価の問題" ということで、ひろゆき自身がスレの内容が名誉毀損と侮辱にあたると考えるかということを質問される。 ひろゆき「あたらないと考えます」 その後、URLの表記の間違いについて意見が交わされたり、スレッドの過去ログのシステムなどについて代理人より細かい説明がなされる。 裁判官より... 「このスレを見るためにはまず『麻雀』とあるところをクリックしなければならないわけですね？」 「原告の請求は“書き込みした者の氏名、住所、ＩＰアドレスおよび電子メールアドレスを明らかにせよ”ということですがそれが不可能な場合はどうしますか？」 などという質問が出る。 裁判所で延々と『２ちゃんねる』のシステムについて裁判官、弁護士、そしてひろゆきが意見を交わすというのもなかなか面白い状況であるように思う。 最後に、代理人より原告の本人尋問の申請が出る。 後日、清水香織さんが法廷に出廷し「いかに自身が２ちゃんねるによって名誉を傷つけられたか」について証言をすることになると思われる。 これはこれまで例のないことではないのだろうか？ （ちなみにＤＨＣ訴訟も、原告である社長本人の証人尋問の申請が被告よりなされているということだが、こちらは多分出廷することはないだろう） 普段は書面の確認等で10分やそこらで次回に続くことが多いのではないかと思うが、今回は35分を越える長い審理がなされた。
その次の週の10月22日。原告がＤＨＣの裁判が10：30から行なわれた。 これまでは20人以上の傍聴人が集まっていたのだが、この日は傍聴希望者は５人のみ。 係員が「なんでこんなに少ないの？」と不思議がっていた。 （６月はこんなに盛り上がっていたのになあ...。→ 関連記事） 朝が早いので、もしかしたら寝過ごしたりはしないだろうかと心配したが、10：28にひろゆき登場。 いきなり「裁判がありすぎて11月のスケジュールわからなくなった」と、取材に来ていた電波２ちゃんねるの記者に裁判の日程を訊ねる。 「６日の1：00から谷澤動物病院の控訴審で、20日が清水香織さんで･･･」とメモしている。 大丈夫なのか、ひろゆき！ 10：35に裁判官が入廷し、これまでのように書面の交換が行なわれたり、サーバーのクラックの時期について質問が行なわれたりして淡々と進んだ。 次回は12月4日に期日が決められた。 ひろゆきは原告（ＤＨＣ社長）の本人尋問を申請しているが、文芸春秋を相手取った訴訟では原告本人は出廷しなかったとのこと。 それにより賠償金額が大幅に削られる結果となったようであるが...。 先日のイベント『２ちゃんねるナイト』では、「いやあ、谷澤動物病院の判決（400万の賠償命令）のあと、銀行口座が一個差し押さえられちゃいました」と語っていたひろゆき。 
ロフトプラスワンの楽屋にて
裁判の行方、そして２ちゃんねるのこれからはどうなる？
( 探偵ファイル )
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