2ちゃんねる・同時多発訴訟

〜 せぷてんばぁいれぶんドキュメント・後編 〜


             ■これまでの経緯

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11:30、場所を701号法廷にて、原告DHCの裁判。
抽選券をゲットできた20人が傍聴。男性12人、女性8人の割合。
ひろゆき氏は書面の確認を行なったり、ハンコを押したりした後、11:40に裁判官が入廷。
甲号証、乙号証の確認を行い、裁判長が双方に主張立証の確認を行う。

DHC代理人「こちらとしては結審してもらっても結構です。」
うーむ、なんか強気かもしれません。動物病院と同じ弁護士なんですよね。着手金、タンマリでしょうか。やはり能力のある弁護士さんのところには、仕事が集まるものですからね。ふふ。

ひろゆきとしては、証人として原告の本人尋問を希望しているらしいが、それには「証拠申立書」というのを提出し、それにより裁判所が尋問の必要があるかどうかを判断しなければならないらしい。
本日までに提出した書類では不十分ということなのだろうか…。

10月7日までにひろゆきが書類を提出すること及び次回期日を決めて審理終了。
旗色は果たしてどうなんだろう。


写真1
なにかと話題の農水省


とりあえず裁判所を出て、総勢20名ほどで農水省の食堂に赴き昼食をとることになった。
週刊誌で報じられた「日本ハムと農水省キャリアの癒着」を糾弾する意味でも込められているのだろうか?とも思ったが、なんのことはない裁判所の隣にあって近いから、というだけであった。
ほとんどが「乙カレー」と言って「カツカレー」を注文する。
「460円にしては美味い」という感想らしい。


写真2
農水省の食堂にあった謎のポスター


テロからちょうど一年目、というのが関係あるのかどうかわからないが、海上保安庁の制服を着た人が10人近くいた。
食堂の外で、キャリアらしき人達が...

「なんなんだ?あいつら。」
「インターネットの集まりかなんからしいよ。」

と苦笑していた。

それを同席していた二階堂氏に告げると...
二階堂「なんだお前ら、国民の税金で※○▼×...。ハンナンとムネオの暴走も止められないくせに・・・」と怒り狂っていたが、とりあえずおとなしくすることに。
とりあえず食事を終えて、農水省を後にする。


写真3
農水省を出るひろゆき&2ちゃんねらー


その後、日比谷公園に場所を移してマターリと雑談&サイン会に。
2ちゃんねる公式ガイドブックや、なぜか携帯電話のバッテリーにサインしてもらう人たちも。


写真4
写真5 写真6
サインをねだる、2ちゃんねらー


幾人かに話を聞くと、大抵はひろゆきのファンで「生ひろゆきを見にきました。」「生声を聞きに来ました。」というのがほとんどであった。
20人ほどの人だかりができていたので、年配の人が幾人か「何があったの?」と訊ねる一幕も。
みな一様に「有名人のサイン会です」「芸能人が来てるんです」と笑いながら答えていた。
それでいいのか?

というか、2つの裁判傍聴してきましたけど、なんかかなり不安なんですけど...。
老婆心ながら、訴状の内容とかを法律板等で公開できるものは公開して、いろいろ意見を聞いて参考にするなりしたほうがいいんじゃないかなあと思いました。 どうなんでしょう。


( 探偵ファイル )


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