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みなさん、ラーメンは好きですか？ 「美味しいラーメンが食べたい！」ばかりに、並んでしまう人もいるくらい日本人はラーメンが好きな国民ですが、今回は「探偵ファイル」事務所で密かに話題になっているラーメン屋をご紹介致します。  その名も、『なんちゃって志村軒』 実に茶目っ気たっぷりな店名です。 アクセントを付けると、タレントの名前になってしまうので伸ばして読んでください。 バカ殿様...いや、店長は "福山ま猿" さんという方がやっておられます。 
岡本太郎ばりに「何だこれは！」と言ってしまいそうなショーケースに並ぶ招き猫は圧巻の一言です。 創業は何と！"1279万光年" からやっておられるそうですよ！ ちなみに、光年とは時間ではなく距離を表す単位なのですが...。 細かい所を気にする必要なんて、ないですよね。  メニューは男らしく、「とんこつ」の一品のみ。潔さが素敵です。  なんと、店内に“ベッカム”の写真集が！ 普通のラーメン屋に写真集なんて、まず置いてありません。 ベッカムの体を眺めながらラーメンが来るのを待てる店は、宇宙の中でここだけではないでしょうか？ ワールドカップで急増した、女性＠ベッカムファンも安心して入れます。 
しかも、店内に設置されたＢＳテレビにより、大リーグの試合も楽しめる！・・・ん？ あの左隅に表示されている文字・・・まさか、料金未払い・・・いやいや、考えすぎですよね。 反省です。 そんな、ＮＨＫなんてどうでもいい事は放っておいて、ラーメンを見てください！  見よ、このド迫力！ こんな特盛りになっていて、600円は価格破壊もいいところです。 食べても食べても減っていかない・・決して、麺がのびているわけではありません。 「気をつけろ、やられっゾ！」って感じですよ、ホントに。 しかも、美味しいんですよ。 いや、ほんと〜に。普通に美味しいんです。スープとチャーシューは絶品かも。 店内の悪ノリ・・いや、独創的な雰囲気と比べると拍子抜けかもしれませんが、いい意味で裏切ってくれます。 これで、メチャクチャ薄味とかだったら、発狂ものだったのですが。 この、ちょっとした異次元に迷い込んだデジャヴを味わえる、「なんちゃって志村軒」は新宿、「抜弁天通り」沿いにあるので、とんこつラーメンが好きな方は、一度行ってみてはいかがでしょう？  探偵ファイル＠山木は、「なんちゃって志村軒」と、福山ま猿店長を祝福しています。
( 探偵ファイル )
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