連邦キチガイ映像オフ(前編)

〜 あくまで想像です 〜




8月24日、吉祥寺『S+F』において、探偵ファイルとも馴染みの深い連邦・吉野健太郎氏が、他サイトの管理人の方と共同主催で『キチガイ映像垂れ流しオフ』が開催するという情報を聞きつけた我々は、潜入取材を試みた。

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吉祥寺『S+F』


参加者は20人ほど。とりあえず、普通のオフ会として進んでいく。

いきなり来たのは
『怪奇大作戦24話・狂鬼人間』
http://www.ucatv.ne.jp/~rydeen/SRI/story/24/

さすがキチガイオフです。

一人のキチガイ女が人を殺しますが、キチガイだったので刑法39条によって無罪。そのあともキチガイによる殺人がおこりまくりだけどみんな無罪。その裏にはキチガイ製造機という恐ろしい機械が・・・。
キューブリックの『時計仕掛けのオレンジ』を彷彿とさせる素晴らしい作品です。いろいろな事件が起こっている昨今、特に見て考えて欲しいような内容なのですが。

『ウラコン・アジコンオープニングフィルム』

ウラコン ファンロードがダイコンのパロディで作った作品(という解釈でいいのか?)。
アジコン 吾妻ひでおコンベンションだそうですがよくわかりません。
というか、参加者の中で「“くりぃむレモン”にしか見えない」とかいう人がいましたが。

『ダイコンフィルム』
後にアニメ制作集団ガイナックス(エヴァンゲリオンを制作したことで有名)を創設することとなるメンバーが、SF大会のオープニングアニメとして制作した伝説の作品。
今回はアニメでしたが、この他にも戦隊ヒーローもののパロディ『愛国戦隊大日本』やエヴァンゲリオンの監督である庵野秀明氏がウルトラマンを“素顔でジャージ姿”で演じる『帰ってきたウルトラマン』という作品も作られたとか。


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みんなでジョージア・MAXコーヒーを一気飲み


『せがた三四郎CMコンプリート』
♪せ〜がた〜三四郎 せ〜がた〜三四郎 セガサターンしろ〜
というテーマソングが15秒、30秒おきに繰り返されるというキチガイ状態です。狭い部屋に詰め込まれてこのCMコンプリートを見せられた日には、

というか、最後セガ本社にミサイルつっこんで、それを受け止めて方向変えて宇宙で爆発するとき、しっかりパラシュートで脱出していたせがた三四郎萌え(これまで死んだとばかり思っていたが)。なんか同じような脱出ネタ、タイムボカンシリーズの最終回でもあったような気がするなあ。

『湯川専務のドリキャスCMコンプリート&湯川専務CD“Dreamcast”プロモーションビデオ』
嗚呼、湯川専務、今なにをしてるんだろう・・・。CD出したことは知っておりましたが(オリコン27位)、プロモーションビデオまであったとは。個人的には「128びぃっと〜 300万ポリゴン〜」というアホな演歌のカップリングのほうの歌も好きでした。それはPVは制作してなかったのでしょうか。

『仁義ある戦い』
http://www.gamelex.com/news/2001/1012/06.htm
セガの社員の錚々たる面々が
「プレステ組の腐れ外道をこのままにしておくわけにはいかんのじゃぁ〜」
と怪気炎をあげております。結局セガは腐れ外道の門に下ったわけですが。
「せがはたおれたままなのか びるげいつ」という掛け軸がイカす。欲しい。
香港映画のようなNGシーン集もかなり笑いました。
しかしセガ、秋元康に乗せられたのか?
「こんなことやってたから、PSに負けたんだな」という声があがる。まあ納得である。

狂乱の宴はまだまだ続く・・・



( 探偵ファイル )





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