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先日、メルマガで裁判のことを記述したことにより、6億円とは別に DHC より名誉毀損で1億円の賠償を求められたことで、総額7億円の訴訟となった2ちゃんねる vs DHC裁判。
本日７月３１日は６億円の件で、第3回目の口頭弁論が東京地裁で行なわれた。 そのレポートをお送りする。  11時前・裁判所 11：00 傍聴が可能なのは20人。傍聴希望者は今回は24人いた。女性は5〜6人ほどだろうか。 抽選所に並んでいると、NIKKEI NETの記事... ＜特別企画・２ちゃんねる訴訟＞ 話をすることすら出来ないネット社会は健全か（西村 博之） という記事など、今回の訴訟に関して識者の意見が書いた記事のプリントが回ってくる。 有志の方が用意されていた物のようだ。ありがとうございます、と読んでいると、こんなものも頂いた。  これで勘弁してください？ 2ちゃんねる銀行券 7億円...。 あいかわらず、真面目かつユーモアのある２ちゃんねらーの方々である。 11：10 抽選が行なわれる。くじを引いて、24人中20人が傍聴件をもらって、701号法廷に。 11：25 裁判所の職員の方から、「携帯電話の電源は切っておくようにお願いします。」と注意が。 振動機能も不可のようである、重ねて注意が行なわれた。 傍聴席に移動。 11：30 DHC側の代理人2名が入廷。 11：31 西村博之氏（以下、ひろゆき）入廷。 遅刻か？とドキドキしてた傍聴者、ほっと胸をなでおろす。 ひろゆきはあいかわらずリュックとサンダル姿。 ただ、リュックには沢山の裁判資料が入っているようである。 準備書面を提出し、その場でハンコを押すように書記官の方に言われる。 11：35 裁判官が3名入廷。黒い法衣ではなく、スーツ姿である。 裁判長：準備書面は、一週間前に出すようにしてくださいね。 ひろゆき：すみません。 どうやら、先ほど提出した準備書面のことらしい。 事前に提出していないと、裁判官が読むことが出来ないので進行に差し障りがあるようである。 裁判長、準備書面を確認しながら、クラッキングがあったことや削除についての経緯などをひろゆきに質問する。 11：40 原告側、被告側ともに提出した証拠書類の確認を行なう。 原告側の証拠書類の中に、井上トシユキ氏著の「2ちゃんねる宣言」のコピーが。 全ページをコピーしたらしく、かなりぶ厚い。 裁判長：これ（2宣）はあなたが著者ですか？ ひろゆき：いえ、違います。 裁判長：（DHC側に）これを提出したのは何故ですか？ DHC側代理人：2ちゃんねるを取材したものが書かれていますので、どこが管理しているかなどの立証趣旨として（提出しました）。 その後、法的な義務についての判断、反論などを次回期日の前に提出するように求められる。 次回期日は9月11日であるが、8月末まで、遅くとも期日の１週間前までには書面を提出するように確認が行なわれる。 裁判長の「本人尋問については？」という発言があり、証人として原告である DHC社長本人が出廷するかどうかの判断を訪ねられる。 原告側代理人と意見のやりとりをしたあと、ひろゆきにも意見を聞く。 ひろゆき：え、それって僕がその人（DHC社長）を連れてくるんですか？ 裁判長：いえ、（ひろゆきに）申請してもらって、裁判所が必要と判断すれば（尋問を）行ないます。 ことの成り行き次第では、ＤＨＣ社長が御自ら裁判所に出廷、ということにもなりそうである。 11：50閉廷 傍聴者はその後場所を移し1階のロビーへ。 本日、原告側に証拠書類として提出された『2ちゃんねる宣言』の著者である井上トシユキ氏や、電波2ちゃんねるの記者の方等も集まっていろいろと質問＆雑談を行なう。 見ると、高校生の人も2名ほどいる。 「夏休みの自由研究？」などとつっこまれる。 ひろゆき：証拠書類として『2ちゃんねる宣言』を出してきたよ。 井上：コピーじゃなくて買ってくれればいいのになあ。 とため息。実際、全てのページをコピーした代金の方が高くつきそうである。 証人尋問に話しがおよぶ。 ひろゆき：美輪明宏さんのことも原告側の意見書で言及してあったから、申請してみようかなあ（笑） 他にＣＭに出ていたタレントや、叶姉妹も呼ぶべきだという声があがる。 その後、裁判所内では撮影が禁止されているので、みんなで外に出て記念撮影とサインをお願いされるひろゆき。  みんなでポーズを決めて記念撮影 敷地の外にでて、気軽に撮影等に応じていた。 写真を頼む方は女性がほとんどで、かなり可愛い人ばかりであったように思う。 はっきり言って、ひろゆきモテモテである。 2ちゃんねらーの方々には、とてもいい記念になったのではないだろうか。 次回は9月11日 11：30より。
( 探偵ファイル )
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