渋谷に住み着く麻薬売人
シリーズ 1
〜 あなたの隣に麻薬の売人が・・・?〜



外国人の犯罪が話題になってから、かなりの年月が経つ。
10年ほど前は、上野で偽造テレカを販売するイラン人が話題になった。今にして思えば、これはかわいいものだった。

今は、麻薬の売人としての外国人犯罪が取り沙汰されている。
世界の麻薬不正取引による収益は、3000億ドルとも、5000億ドル以上とも云われ、さまざまな手法、販売ルートによってその市場を拡大している。長年に渡る不景気とはいえ、いまだに経済大国として世界に誇る我が日本も、重要なマーケットとして捉えられている。

日本では1992年に麻薬特例法が施行され、その対策を強化しているが、海外に目を向けると、麻薬携帯だけで死刑になる国があるのに対し、日本は最悪でも無期懲役だ。芸能人を見れば分かるが、すぐ入手できる手軽さ、捕まってもすぐに釈放され、社会復帰できる環境にあるため、売人にとっては比較的やりやすい国として見られている現実もある。

今回は、その売人をターゲットに彼らの実態に迫る、という危険極まりない調査である。
ほとんど笑いなし、緊張感漂うレポートをご覧いただきたい。


我々調査員は、麻薬のメッカ、と云われる渋谷を拠点として調査を開始した。
すると、全く苦労することなく麻薬売人たちを発見することができた。
「ダイエット」目的で簡単に覚せい剤に手を出す若者がいるくらいである。
最近では小学生までが手を出しているほど、その低年齢化は激しい。
渋谷という街には、我々の想像を越えるくらいの麻薬犯罪がはびこっているのかもしれない。

発見した売人は、中近東・南米方面の外国人たちである。
彼らをターゲットとして、その行動を追ってみる。




写真1 写真2


若者のたむろする街のド真ン中で、売人とおぼしき外国人を発見!
総勢5名。
ファッショナブルな若者が行き交うなか、明らかに異質な匂いがする・・・



写真3 写真4


彼らは集団となって街の一角にたたずんでいる。
ここで新たな「客」を探しているのだろうか?
仲間内で頻繁に話し合い、また、どこかに連絡を取り合ったりしている。

すると・・・。


写真5 写真6
上に挙げた5名の他に、さらに新たな人物が登場


どこからともなく帽子の男がやってきた。親しげに何やら話している。
麻薬グループのリーダーなのだろうか・・・?

さらに


写真7 写真8
売買の現場をとらえた瞬間?


「白いシャツの男」が現われた。3人の外国人と話しこんでいる。商談だろうか・・・?
警戒心たっぷりに何度も周囲を振り返りながら、渡された金を、数える外国人たち。
それから一言、二言交わすと、「白いシャツの男」は「何か」を外国人から受け取り、
そのまま何食わぬ顔で、渋谷の雑踏の中に消えて行った。


写真9 写真10
外国人と話していた「白いシャツの男」は、センター街へと歩いて行った




そのあまりに自然なやり取りから、この「白いシャツの男」は常習犯なのではないか?と思われる。


今後、この外国人を中心に、追跡していくことにする。


(続く)




( 探偵ファイル)


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