大反響のブルマー警備会社、続報!

〜 探偵ファイルへ、慇懃な返答が・・・ 〜




昨日(7月5日)ご紹介した「ネットウォッチ」。
見ていただけましたでしょうか?

http://www.tanteifile.com/news/200207/05.html

この四国中央警備会社。
警備会社なのに、なぜかブルマの女の子を集めた写真集を発行する、というのだ。
ホームページにはブルマを履いた女の子の写真が散りばめられていて、超ミニの制服を着た女子社員まで登場。これでは一体何の会社なのか分からない。
ネタか? それともマジなのか?


写真1
四国中央警備会社HPトップより


このホームページを探偵ファイルで紹介したところ、「2ちゃんねる」で祭り状態に!
「すごい会社だ」
「入社させてください」
「社章がウルトラ警備隊のパクリ・・・」
紹介した同社のホームページのカウンターが怒涛のように回り始め、8000台があっという間に10000を超え、今や50000台を超えて伸び続けている。キリ番合戦になったり、警備会社に電話してみる勇者まで現われ、この情報の真偽を問う書き込みは夜を徹して続けられた。

そんなカキコの中に
「探偵ファイルに取材させようぜ」
などというものもあった。
もちろん、やりますとも。いや、むしろやらせてください、おながいします。

てな訳で、連絡をとってみたところ、回答が得られたので、ご報告する。

探偵ファイル「なぜ警備会社が『ブルマ本』なんですか?」
警備会社「警備業と本の内容について全く関連はありません。出版事業の為の子会社を設立しても良かったのですが、複数の会社を運営するのはかなりの負担となりますので、定款を一部変更して「出版」を加えることにした訳です。ある程度熱心な需要層が存在するだろうと単純に考えた次第です。また、刊行する予定の本は「ブルマー」本だけではありません」

探偵ファイル「盗撮はいけないとしていますが、肖像権についてはどう考えておられますか?」
警備会社「正直申しまして弊社の理解が不足していたのは否めません。閲覧者の皆様方に御迷惑をお掛けしましたのなら深くお詫び申し上げます。まさか、この程度の写真で「肖像権」云々が取り沙汰されるとは夢想だにしておりませんでした。立ち小便と同様に、厳密には法に低触するかも知れません。処罰の範囲に入るようでしたら出版は見合わせますので、御指導賜りますようお願い致します」

とても丁寧な回答で、好感度アップ。
しかし、「言論出版の自由を脅かす「メディア規制3法案」に反対します!」と云っていた割にはちょっと頼りないような気が・・・。

最後に、
「弊社の意図しておりましたのは「愛らしい体操服姿の女の子によって郷愁にひたる」ということでしたので、肖像権侵害の用件である「侮辱」など毛頭考えておらず、むしろ被写体の皆様にもポジティブにとらえて戴けるものと考えていた次第です。御指摘を重く受け止めます」
とのことだった。


「研究者は勿論、一般読者やマニアの方々にも十分活用して頂けるものを完成させたい」との意気込み、伝わってきましたよ!
でも、マニアにも十分活用って・・・(笑)。




( 探偵ファイル )



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