 事件を起こしたＳ水先生（仮名） 「またか」とため息をつくような事件。 今回は京都どす。 まずは事件の概要から。 京都市伏見区の某中学校にて、水泳部顧問を務める男性教諭（45）が、プールの女子更衣室にビデオカメラを置いて盗撮していた。 放課後の練習を終えた女子水泳部員が更衣室の棚の上の、タオルにくるまれたビデオカメラを見つけた。 連絡を受けた教頭が顧問の教諭に尋ねると、教諭はこの日の早朝練習前に置いたことを認め翌日辞表を出した。 （ソース元）  事件のあった中学校 こんなことくらいしか、楽しみがないんでしょうか・・・？。 さっそくこの学校に通う生徒たちに聞き込みをしてみた。 すると、どうも賛否両論あるようだ。 とりあえず、「いい先生だった」という意見をまず拾ってみる。
と、邪推に考えてみたりもするが、他の生徒に聞いてみると...
生徒3 「エッチとか、いやらしいとかは感じたことは無かった。むしろ、厳格な感じだった」 生徒4 「怒る時はむちゃくちゃ怒る。ちょっとワルっぽい生徒にはすごく怒鳴ったりしてた」 今回の事件を聞いて「あの先生がそんなことを？」と驚いた、という生徒までいた。 ところが、この好印象を覆すかのように、悪評が・・・。
生徒6 「生徒には嫌われていた。あの先生を好きな生徒なんかいるんだろうか？」 生徒7 「前からエッチな感じがしていた。もともと、助平だった」 しかし、とんでもない「過激な」証言はここからなのだ・・・。
抵抗も許されない感じだったのだろう。 こんなんでよく5年もったな、とそっちにもビックリですが。 ただ、この先生だけでなく、学校自体にも何やら問題がありそうだ。 同校の卒業生にも聞いてみた。
住人2「生徒と教師の分け隔てがきちんとできておらず、上下関係がルーズになっている学校」 彼は「取材拒否という形は避けたいと思うので、正直にお答えします」と前置きしつつも、学校や生徒の迷惑への配慮を条件にインタビューに応じてくれた。
窓ガラスが割られたり、バイクで走り回ったり、とかなり素行は悪かったが、この校長が赴任してから8年、現場の先生たちの努力もあり、少しずつよくなってきていた、という。 事件を起こしたＳ水先生に関しては、朝一番に登校し、夜は最後に帰るような、仕事熱心な教師だった、と証言している。 しかし、今回の事件のようなことがあっては、それも「何に」熱心だったのか、疑われても仕方のないことだろう。 Ｓ水先生は事件発覚後、すぐに辞職願を提出したが、自殺をほのめかすようなことも書いてあり、必死に説得したそうだ。 彼は本当に反省しているようだが、年老いた両親と暮らす四十過ぎの大人の男性としての自覚が足りなかったといえる。 校長は事件後、全校集会を開き、生徒たちに次のように謝罪した。 「今まで、先輩達と積み上げたものをぐらつかせてしまい、申し訳ない。教師は君らの信頼を取り戻すべくがんばるが、その証拠となるのは君たちなのだから、君たちもがんばってくれ。がんばることで、この事件を乗り越えていきたい」 このような事件を起こす教師たちは跡を絶たないが、それでも復職できてしまう妙な制度はどうしてなのか？ 今回のＳ水先生も、以前の学校を追われるようにして辞めているにも関らず、教職に復活できている。 この身内に甘い体制が教師の脇の甘さに通じていると云えるだろう。 問題を起こした教師の教員免許は、即刻剥奪するべき、と云っておく。
|
