強制わいせつ容疑で私立日章学園高校教諭逮捕

〜 17歳女生徒にいきなり抱きついたエロ教諭 〜




宮崎北署は17日、部長を務める高校剣道部の3年生の女子生徒(17)に抱きつくなどしたとして、強制わいせつの疑いで、私立日章学園高校(宮崎市)教諭の外山光利容疑者(48)=同市島之内=を逮捕した。
調べによると3月23日午後11時ごろ、剣道の全国大会に出場するため乗っていた、宮崎発大阪行きのカーフェリーで、当時2年生だった女子生徒を個室に呼んで、いきなり抱き寄せるなどした疑い。
今月3日に女子生徒らから告訴状を受けた宮崎北署が捜査していた。外山容疑者は抱きつくなどした行為については認めているが、「わいせつ目的ではない」などと犯意を否認しているという。


  外山光利元教諭

 

2、3年前に同校に赴任。同校の剣道部総監督を務める。経歴に剣道7段、全日本剣道選手権昭和55年優勝。世界剣道選手権大会に2回出場し2回優勝するという輝かしい経歴をもつ。自宅付近の人は、かなり厳格な人柄だった話す。生徒によれば、近寄りがたい存在であったとのことである。

 

  外山元教諭の自宅1 「館主 外山光利」とある

  外山元教諭の自宅2

聞き込みの結果、一般生徒の話によればセクハラなど、体を触られたという剣道部の女生徒が複数いた。カーフェリー内で抱きつかれた女生徒は現在退部している。 宮崎北署に告訴状を提出したのは退部した女生徒と数人で、被害者は外山被疑者の退職を求めているとのことであった。 21日午後3時時点の情報によると、外山被疑者は容疑を否認していたが、学校側に辞職届を提出した。それに伴い、女生徒達が告訴状を取り下げたために宮崎北署は外山被疑者を釈放したとのことである。

どうにも、灰色決着の感が否めない事件であるが、被害者が告訴を取り下げてしまったのならば法律上仕方がないであろう。わいせつ行為が各個人に対して日常的に行われていたかどうかは定かではないが、教師という立場を利用して、セクハラなどの卑劣な行為が行われていたとするならば、その被疑者は何らかの形で罰せられるよう、法改正されるべきであると思うがいかがだろうか。



投稿
探偵エキサイト





探偵軍団HOMEへ戻る