アブナイ出会い系 パート2
〜 ダマされた!? "代金引換”の持つ危険性・・・ 〜


今回は、出会い系で物販を絡めて金をカスめ取られた方をご紹介します。

記者 : こんにちは。
○○○さんですか?
被害者 : ・・・・・・。
はい。
記者 : 今回はご無理行ってすみません。
被害者 : 昨年の、そう9月26日でしたか10:00くらいに携帯に電話が入りましてね。
たしか、“太郎メール(http://taro-mail.to/bb4 【メールで問い合わせ先】info@taro-mail.to)”のメールを見てとかいってかかってきたんです。
それで、いろいろお互いの事話して、結構盛り上がったんですよ。
確か彼女は、

・最近関西から引越してきて、旦那が会社に出かけてしまうと寂しい
・旦那も新しい仕事に忙しくてかまってくれない
・一応こちらでパートをしているが時間が余ってる
・こちらにまだ知り合いがいなくてつまらない
・一緒に遊んでくれる人を探していたら私からのメールがあって
 電話番号が書いてあったから連絡してみた

―――というようなことを話してたかな。
記者 : それで、会われたんですか?
被害者 : 会おうってことになったとき、やっぱり恐いって言い出しましてね。
以前の地元でこうした出会い系サイトでデートしたときに
お金を盗られたことがあったとか言ってね。
これはダメだなと思って電話を切ろうとしたときに、向こうから提案があったんですよ。
記者 : どんな提案ですか?
被害者 : 女性が現金か、物品を送るから、それを持ってきてくれないかと。
記者 : ちょっと意味が・・・。
被害者 : 要は向こうから送ってくるものを私が受け取って、会うときに持ってきてくれって言うんですよ。
つまり、目印ですか。
記者 : 呑んだんですか、そんな話?
だって、そうじゃなきゃ…。
被害者 : 騙されてないと(笑)
記者 : それで?
被害者 : OKしちゃいました。
着払いで送るからって言われたんで、渋ってたんだけど確実だからといわれて。
まぁ良いかななんて。
割符みたいなものだと考えればいいなとそのときは考えていたんですよ。
そうしたら、着払いではなく代引き郵便だったんですよ。
記者 : はぁ…。 届いたときチェックしなかったんですか?
被害者 : 丁度忙しかったんですよ、PCのソフトだって言うし。
まぁいいだろうと思って払っちゃいました。
記者 : まずいですね。
被害者 : その通りです。
ただそのときは丁度ソフトを他に頼んでいたとこだったんですよ。
最悪のタイミングだったですよね。
すぐ女に電話したんですけど話中か出ない。
これはやられたな、と(笑)
記者 : やられてますね
何が入ってたんですか?
被害者 : 女性用ショーツです。
それもベージュの地味なやつ。
記者 : 使用済みってやつですか?
被害者 : いえ、きれいでしたよ。多分…。
流石にプライスは付いてませんでしたけど(笑)
あとで女の子に聞いたら、¥500くらいじゃないかって言ってました。
記者 : それでいくら払ったんですか?
被害者 : ・・・・・・。
諭吉、1枚。
記者 : 20倍!
被害者 : そうです。
記者 : 警察には?
被害者 : 行きませんでした。
記者 : 何故ですか?
被害者 : 行ってもバカにされるだけだからですから。
第一、言えるわけ無いじゃないですか、恥ずかしい。
それに何で立件するんですか?
詐欺?他に被害者探して事件を大きくすれば動くでしょうけど無駄ですよ。
今時、トラブルを警察に話をもっていったて、何もしてくれないし何も出来ないでしょ?
時間の無駄ですよ(笑)
それに、もうマイナスは埋めましたから。
記者 : えっ、マイナスを埋めたというと・・・。
被害者 : 売ったんですよ、マニアに。
記者 : へっ?
被害者 : 売ったんです。
記者 : どうやってですか?騙したんですか?
被害者 : いいえ。
詐欺にかかったからって、そんな事しませんよ(笑)
騙されて買ったのを、知り合いの女の子に使わせて使用済みにして売ったんです。
写真付きで・・・。
結構いい値段になりますね、あれって(笑)
記者 : 驚きましたね…。
そう言う方法ってありなんですか?
でも残念ですね、現物の写真あると記事にしやすかったんですけど。

今日はお忙しいところありがとうございました。
勉強にもなりましたし(笑)

ところでいくらになったんですか、その下着?
よかったら教えてくださいよ
被害者 : 双子。
記者 : えっ!そんなに!?
騙した女性も、そっちのほうが儲けになったんじゃないですか?(笑)
でもそうすると、何でまだ資料になるもん持ってるんですか?
趣味ですか?
被害者 : 違いますよ(笑)
最初は探し出す積りだったんですけど。
でも、お金かかるっていうし・・・、帳尻はプラスにしてるから
正直なとこ忘れてたんですよ、この件は。

実は、今回の話を受けたのも、ひょっとして判るかなって、タダで(笑)
記者 : 難しいでしょうね、調べてみないと判りませんけど。
でも報告書は有料ですよ(笑)


第一回の被害者(?)の方との話でした。
いかがでしょう、ちょっと被害者とは言い切れないとこもある方でしたけど(笑)

写真は、絶対に撮らないことを条件で話をお聞きしましたので掲載は無しです。

人物は身長は165cmくらい、ヤヤ太り気味で頭が寂しくなりかけた容姿でした。
会ったときの服装はスーツで、営業用か黒いカバンを持っていました。
年齢は32歳だそうです。
結婚はされていて、この件が起こったのはたまたま奥さんと子供が実家に出かけていたときだそうです。
なんとかばれずに済んでいるらしいですね。


今回の物を送りつけて代金をカスめ盗る詐欺的な行為は以前から発生していることが確認できる。
今のような携帯電話やインターネットが普及する前には、伝言ダイヤルというフィールドで
’80年代後半から’90年代始めに数多く発生していた。
手口もそのころに行われていたものがアレンジされているだけである。

騙すものと騙されるもの。
21世紀を迎えて混沌としている現代であっても、男という生き物の悲しい性質と
それを食い物にしようとするものたちの活動は、何一つ変わっていない。
おいしい話など無いということに、そろそろ気づいてもいいのではないだろうか。
仮に話に乗るならもっと注意をしてもいいのではないか。


次回は被害者のくれた資料をたどってみる。

果たしてそこに騙した女にいたる何かはあるのか?

〜 つづく 〜


(探偵ファイル)






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