18歳未満立入禁止?

〜謎の看板を追跡せよ! 前編〜




神奈川県の多摩エリアにて、謎の看板を発見した。
「18歳未満立入禁止?」という文章のみの看板で、店舗名、連絡先などは一切書かれていないという不思議なものである。
看板の付近にもそれらしい店もない・・・。


しばらく、車で周辺を走ると、また同様の看板を次々に発見!
中には,その謎の文章の他に奇麗な女性の写真付きの看板もあった。
結局、計9個の看板を発見。他の場所にも、あるのではないだろうか?



▲謎の看板MAP   謎の看板発見個所

ここで疑問が生じた。
看板を出すからには何か営利目的があるはずである。しかし、あの看板の文章を読んだ人間に果たして看板主の思惑通りの宣伝ができているのだろうか?
そこで、看板付近の住人にその看板について尋ねる事にした。


A氏 (50代男性):「いやー、意味はわからないねえ。でも、3、4年前からあるよ。」
C氏 (20代男性):「あー、確かにあれは、何なんだろうな…気にはなっていた。」
Dさん(40代女性):「変な看板ですよね?知りません。」
E氏 (70代男性):「うー、あーー?」 (とぼとぼと杖をつきながら通りすぎていった)
小学生の集団   :「わかんない!!」「知らない」「18禁!!」「ハハハ!!」
          (うるさいガキども・・・聞くんじゃなかった・・・・)


結局、有力な情報は得られなかった・・・・。
そこで、この看板主の犯人像を推理してみることにしよう。


仮説1:「愉快犯」の仕業
訳のわからない看板を立てて、世間の人々が騒ぐのをどこかで笑っているに違いない……。
しかし、証言には確か「3、4年前からあるよ・・・」とあった。
ということは、宣伝費は膨大な金額になっているはずである。
果たして、そこまでして利益のならない遊びをする奴がいるのだろうか・・・・・・?

仮説2:「性の伝導師」の仕業
ここのエリアには、こどもの楽園として名高い公園「こどもの国」がある。
しかも、周辺には「こどもの国○○○」という店や施設が多数あり、どこもかしこも、"こども"づくしなのだ。そこで、「性の伝導師」が、「このままではここの住民たちが"こども"のままで一生を終えてしまう!」と危機感を覚え、あの看板を立てて「性」の大切さを伝えようとしているのではないか・・・・?


仮説3:「風俗店」の仕業
やはりここは、例の文章と女性の写真から無難に風俗店と考えた方が懸命であろう。
しかし、店舗名、連絡先もない看板で、いったいどうやって集客するのか・・・?


以上、仮説として犯人像を考えてみた。
果たして謎の看板の目的は?犯人はどういう人物なのだろうか・・・・

続きは後編を待て!


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ネジの部屋




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