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ウルトラマン釈放に警察の罠
「ウルトラマンコスモス」主演、杉浦太陽君(21)の不当逮捕の問題点は大きい。
大阪府警守口署への今後の国家賠償請求の行方も私は注目している。
「真実はひとつです」...8日会見した杉浦君はキッパリと自分の "無実" を言明した。
しかし、検察側としては、傷害については嫌疑無しの不起訴だったが、恐喝については起訴猶予とした。
「恐喝はしていません」
これも杉浦君は会見でハッキリと言っていた。
なのに起訴猶予...。
守口署としては、アリバイのあった彼を、別の診断書を元に、確認もなく逮捕してしまった。
この事実をなんとか覆い隠そうとして奔走したあげくのことなのだ。
当初は2000年10月17日、大阪での事件が発端だったが、杉浦君には東京で仕事をしていたというアリバイがあった。
それをどこで変えたのか、同年12月の事件にし、その時、杉浦君は訴え出たA君を殴って鼻血を出させ、お金を恐喝した...としたのだ。
これも杉浦君に言わせれば、「叩いたけど鼻血なんか出ていない。盗んだお金を返さない、その誠意の無さに怒ってしまったのです」という。
A君がいままでに杉浦君関連から盗んだお金は計60万円。
それでもA君をずっとかばい続けていた杉浦君は、当初A君を気遣い半額の30万円しか請求しなかった。
それを裏切られた怒りだったのだ。
12月に怒り鉄拳として、返却のお金は元の額60万円に戻された。
これも当然に思える。
今回の事件担当は守口署刑事課S係長だそうだ。
そのS係長は何を持って、この行為を "恐喝" としたのであろうか。
また、大阪地検に送検したあと、このズサンな捜査は次々と露呈してしまう。
そこで捜査当局は次の手を考えたのだ。
それは今回、杉浦君の釈放への大きな力となったファンのサイト『太陽君を守る会』。
そこにも応援者のひとりとして名前を連ねている某著名な野球監督にある依頼をするのだ。
その監督と杉浦君は昔からよく知ってる間柄。もちろん杉浦君のやさしい性格も熟知していた。
守口署は監督を通じ、杉浦君の両親に今までA君が返したお金、45万円をA君に戻してくれと提案する。
「そうしないと起訴になるぞ」とまで言ったというのだ。
断っておくが、監督は何も知らない善意の人、警察の言葉を伝えただけ。
何もわからない両親は、一度はその気になったが、プロダクションの社長の説得などでお金は出さなかった。
結果的にその翌日の釈放である。
もしそのお金を渡していたら、それは "示談" という形にされ、12月の恐喝容疑を認めたことにされてしまっただろうと、周りも分析している。
しかし、この警察のコワーイやり方...今S係長を直撃して話しを聞こうという動きが、一部ワイドショー、一部週刊誌にある。
梨元勝
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