
●更新日 02/29●
『逃げる』ための護身術・応用編
前回に引き続き、『逃げる』ことを前提とした護身術です。
今回は、運動能力に少し自信のある人向けの護身方法です。
Case3:前から突然、腕を掴まれた場合

突然、腕を掴んできて離さない……というパターンの変質者。
過剰なナンパ行為でも、たまにこういうことはありますね。
そのままぼーっとしていると、物陰に引きずられて危ない目に遭うことがあります。

まず、敵の目をなぎ払います。(俗に”霞をかける”と言います)
こうすることで、敵は一瞬視界を失います。

その隙に、敵の腕を取ります。
両手でしっかり、手首を握ってやりましょう。

そのまま、敵の脇の下をくぐり……

背中側に腕をねじりあげます。
これは力を入れなくてもかなりのダメージになります。

非力な女性でも大きなダメージを与えられる技術です。
しつこいナンパ野郎にも、ここまでやってしまっていいでしょう。
Case4:押し倒された場合

気づいたら押し倒されてしまっていた場合。
こういう状態になってしまっても、諦めてはいけません。

まず、前に来られないよう、膝をしっかり立てます。(俗に”壁を作る”と言います)
こうすることで、完全に上に乗られることを防ぐことができます。

この状態で、隙を見て相手を蹴りましょう。
太ももを蹴るのが、一番狙いやすく効果的です。

こうしていると、敵が上半身に迫ってきます。
足で壁を作っている限り、腕だけを上半身に伸ばしてくる形になりやすいです。

そうなったら、腕を「クロスして」掴みます。
交差した状態で掴むことが重要です。

クロスした状態の手を掴んでしまえば、あとは引っ張るだけで……

自動的に敵は仰向けにひっくり返ります。
自分は体制を立て直し、逃げて下さい。
……いかがでしょうか。
すぐに覚えられる簡単な護身術を紹介しましたが、実際は咄嗟に、このとおりに即、動けないことが多いと思いますので、日ごろから身近な人とスパーリングしておくといいでしょう。
前回も書きましたが、自分の身の安全を一番に考えて。
無理に敵を捕まえようとして返り討ちに遭ってしまっては、身も蓋もありませんから……
梅宮貴子
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