●更新日 02/27●


逆ギレする嫌がらせの犯人


「斜め向かいの家から嫌がらせを受けています、助けて下さい!」
具体的な話を聞こうと向かった先は東京郊外の高級住宅地。我々を出迎えて下さったK子さんは心底困惑したような顔で話してくれました。

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「去年までは平和だったんです。あの家の人たちが引っ越してくるまでは・・・」
大きな一軒家が立ち並ぶこの住宅街では、ご近所付き合いが活発な土地柄とのこと。
5年前に念願のマイホームを手に入れたK子さんご一家は、積極的にコミュニケー
ションを図っていました。
しかし今年に入ってYさんというご一家が引っ越してきて状況は一変。
教育方針なのか、Yさんの家は子育てに関してかなりの放任主義。真夜中に子供が騒ぐのは当たり前。窓を開けて大音量で音楽を聴くのも日常茶飯事だったとのこと。
あまりのひどさにK子さんを含め、3軒の奥様方がやんわりと抗議に行くと、Yさんご夫妻は怒り出して猛反論。

いわゆる「逆ギレ」というやつです。


その日から、夜中に窓を開けては抗議に行った3軒の悪口を大声で言う始末。
警察に相談に行っても「民事不介入です、証拠もないようですし」と取り合ってくれない。

K子さん宅以外の2軒は「もう関わり合いになりたくない」と我慢する道を選んでしまいました。
「まだまだローンも残っているのに、一人のモラルがない人間のせいでこんな目に遭うのが許せない。証拠を“絶対にばれずに”押さえたいんです」ということで当社に相談にいらっしゃいました。

我々はまず機材を設置するにあたって、この場合「音声」と「映像」のどちらも重要であると考えました。Yさん宅までの距離は直線で約7m。指向性マイクを使用すれば真夜中の静かな住宅街では十分なはず。


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K子さん宅のベランダの鉢植えの中にマイクを仕込み、雨よけに植木鉢をYさん宅向けに被せました。結果としてこれでさらに指向性が増すことになりました。
そしてカメラに関しては、防犯用照明器具の横にプラスティック製のボックスを設置し、ネジ型のCCDカメラを仕掛けました。

あとはこれらを記録するメディアを用意しました。音声も映像もハードディスク型の記録機材を使用し、どちらもずっと撮り続けるものではなく、音が発生したり、物が動いたりすると起動するものを選択しました。これにより、撮ったものをチェックする時間が大幅に短縮出来るようになります。


どちらもモニタリングは寝室で行えるようにし、K子さんの姿は絶対にYさんからは見えません。

設置後ほどなく、Yさんの嫌がらせの証拠映像と音声が集まりました。我々はK子さんに同行し、所轄の警察署に相談に伺いました。
結果がすぐに出たことにK子さんは大変満足されましたが、それ以上に「防犯している安心感」が大きかったと仰っていました。

ご近所トラブルでお悩みの方は、この「安心感」があるだけでも日々の生活が違ってくると思いますよ。



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