●更新日 02/25●


ストーカー被害と防犯意識の高まり


ここ数年、ごく普通に生活している方々の防犯意識の高まりを感じます。
いかに自分の領域を安全に保つか、ということは古代から人類永遠のテーマといえます。

現代社会において犯罪行為は多様化し、中にはストーカーなどの陰湿なイヤガラセで悩まされるものの、法整備が遅れ、被害者の方が身動きが取れなくなってしまう状況もストーカー規制法整備以前はありました。

ストーカーの多くが男女関係のもつれから加害者となるケースが多く、被害者も犯人をある程度特定出来ていることが多いです。
合鍵を渡した人物との関係をこじらせてしまった時は、鍵を変えるなどの対処はしておくべきでしょう。勝手知ったる人の家、というわけでもないのでしょうが、別れた後も平然と被害者の家に向かおうとするタイプの人間は確実に存在します。

先日、マンション住まいの女性から「元彼がストーカーになってしまって困っている」というご依頼を受けました。被害としては、

・ ポストの郵便物を盗まれる
・ 玄関口に小動物の死骸が3回に渡り置かれていた
・ 中傷ビラを勤務先ポストに入れられた
・ 自宅前にゴミを撒かれていた
写真

というものでした。特に郵便物の被害がひどく、1ヶ月もの間一切の郵便物が盗まているとのことでしたので、我々は郵便ポストの中とその上にある桜の木にビデオカメラを仕掛けました。
管理者の方に許可を取り、ポストの下からコードを這わせ共用スペースから電源を供給し、ちょうど空きポストが1ヶ所あったので、郵便物が入らないように目張りをし、中に細工をさせてもらいました。

3日分の映像をまとめてご覧になったご依頼者様が慌てて電話をかけてきました。
「やっぱり元彼の仕業でした・・・。怖いので直接文句を言えないんですが、どうしたらよいでしょうか」と仰るので、我々が提携している弁護士を紹介しました。さらに女性は不本意ではあったものの引っ越しもされ、現在は被害に遭うことはなくなったそうです。

犯人が判っているのに証拠がないから悔しい思いをしている、というのは傍から見ている以上に辛いものです。
証拠収集のためのセキュリティという緊急手段を取るほどの状況でも、我々に安心してお任せいただければ、と思います。



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