かっぱ道場


FC 香川


日盛山山頂に残っているこの道場は、今から30年ほど昔、地元の剣豪であった故池田幸四郎氏が、地元の剣道の発展を願い私費で建築した。その際約5000本の桜の木を植えている。しかし、10年ほど前に池田氏が亡くなってからは、次第に道場は利用されなくなった。 道場へ向かう道沿いには桜の木が立ち並び、夜は街灯もなく、道場のすぐ前には巨大で不気味なNTTの電波塔が聳え立つ。ここで以前に首を吊って自殺をした者もいたため地元では幽霊が出ると噂される様になる。
今現在の建物は、原因不明2度のボヤがあったため、 窓ガラスは割れており荒れ果てている。2階建てのこの建物は、2階が入口になっており、2階が道場、階段を降りると宿泊施設になっている。道場部分には確かに火災の後がある。1階には、当時に使われていた布団が押入れに残っていたり、風呂場には誰が何のために出したのか定かではないが死体のように布団がおかれてある。

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2階部分

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2階道場部分
1階宿泊施設(押入れの布団)

2階に比べると1階は真っ暗で、同じビデオカメラのナイトショットで撮影を試みるも、上のように画質に明らかな差が生まれてしまった。霊が撮影を拒んだためかもしれない。