常紋トンネル



鉄道用のトンネルで、1912年より1915年にかけて建設された。
周囲は森林に囲まれている。「霊が出る」といっても大体は根拠の無い噂が先行する。だが、この常紋トンネルは信じがたいほど、暗い歴史に包まれている。

「トンネル工事の際、人柱を立てたため霊が現れる」

聞き込みでこの話を道東の各所で聞いた時は「作り話」だと思った。
しかし、調査を行った結果、次のような文献を発見。このトンネルには恐ろしい事実が存在していた。
「昭和45年9月10日に行った国鉄によるトンネルの修理作業の際、壁のレンガの下よりおびたたしい人骨が発見された・・・」
「大正時代の工事の際、過酷な作業の為およそ400名が病気になり死亡。その死体は大きな穴に捨てた」
噂となっている霊は、おそらく不運に見舞われて命を落とした、彼らのことなのではないだろうか?