不思議な泣く木



あるペンションで「この先に木を切ろうとしたところ、女性のすすり泣く様な声が聞こえてきた木がある」という情報を入手し、現場に向かった。

山間を抜ける道である夕張新得線沿いにこの木はあった。道路沿いに立て看板があるのみの寂しい場所。ここを訪れた時が夜間であった為、あやうく見落としてしまいそうになるほどであった。
立て看板によると「日高アイヌの若者と十勝アイヌの娘の悲恋の末に、この木のそばで娘が亡くなり、以来、木に娘の霊が宿った」との事だ。

撮影を行うが特に異常はない。何かいわくつきの木のようなので、訪れる際には傷を付けない方が無難である。



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