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観音墓地
現場に到着して中に入ろうとするが、案の定入り口には柵があり、車では入れない。 車を降り、柵の横から徒歩で入る事にした。ドアを開け、車から出るとあたりの空気が綺麗な事に気がつく。周辺の雰囲気は澱みなく澄み切っており、とても気分がよい。まるで、癒されているかのようだ。 撮影をおこない、付近を歩いてみる。異常はまるで無く、率直にいい墓地だと思う。しかし、墓石と墓石の間隔が狭く、少し窮屈そうだ。
墓地を後にして帰路につくときに、ふと自分の身になって考えてみる。もう少しゆったりしていればいいなと。しかしながら、まだ当分死ぬ予定は無い為、とりこし苦労だと気付き、墓地のある丘を見上げた。 ライトアップされた観音像が柔和に微笑んでおり、夜風が心地よかった。 |