判明事項
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死亡者について
病院の営業期間は３ヶ月間と短く、オペ中もしくは入院中の死亡者はいない。
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過去のいきさつ
港北病院の前院長が以前から税金対策の為に売買した山野に、付近住民の苦情が入る。苦情の原因は、山野の手入れが成されていなかった為であった。このため、昭和54年２月「藤岡病院」を設立する。しかし、岡村氏は交通の便の悪い藤岡では満足な利益が得られないと判断し、人件費削減の為、代理の院長をおく。代理の院長は、当時「藤岡診療所」を経営していた齢80を超える老人を、看護婦は、現役を５年以上退いた者３人を雇う。予想通り、経営状態は悪く、１日平均５人程度の患者数で、代理の院長が高齢であったことも拍車をかけ、患者数は日を重ねるごとに減少する。その為、経営不振に陥り、わずか３ヶ月で廃業する。尚、その間の死亡者はいない。病院は入院施設、レントゲン室等の設備があるが、それらが使われたのは数回である。
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建物の現況
入り口の門は、施錠されており、侵入は不可能である。
数ヶ月前までは中への進入が可能であった為、建物内部は落書き等、悪戯されている。
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霊の存在
霊の目撃、物音もしくは声などの現象はない。
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所見
噂が先行したものと思われる。
やくざに関する情報は皆無であるが、防犯連絡所の責任者の風貌がその類のものと間違われた、と思われる。
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