●更新日 10/12●

便所の神様


全国各地に便所の神様が祀られているが、中には妖怪じみたものもある。(綺麗好きの女性で盲目だという言い伝えが多い。)便所に限らず暗くて狭い場所というのは、数々の逸話を生み出す土壌になっている。
私が子供の頃、日が暮れてから学校の便所に入ると、便器の中から細くて白い手がニュッと伸びてくる・・・という噂があった。どこに転校しても同じ話を聞くので、ひょっとしたら本当の話かも知れないと思い、夕刻過ぎると決して便所に入らなかった。「トイレの花子さん」は、そんな昔話から派生したのだろう。
落語で幽霊が出てくる場所というのはだいたい決まっている。一番多いのは鏡。次が便所、そして風呂場だ。どれも女性が嫌がりそうな場所ばかり。男が女を怖がらせて楽しもうとした趣が残っているのだろうか。
しかし、今思えば私が小学4年生の時に見た生首は社宅の風呂場だったし、あながち嘘とは言い切れないかも知れない。

一通のメール。

初めまして、大阪府で自営をしています、武本と言います。
家には、嫁さんと子供3人の5人家族で仲良くしています。
去年の、5月ぐらいの休日、少し遅めの夕食を家族で食べていました。
すると突然、長男が泣き始め、「どうしたん?」と聞くと、隣に、女の人がいると言いました。
その時は、「怒ってんの?笑ってんの?どっち」と聞くと、笑っているって言うので
「笑っているのは、子供が仲良くご飯食べてんのを見ているだけやから大丈夫!」
と言い、隣を気にしながらご飯を食べていましたが、それからが酷くなって夕食後、長男と次男がトイレに行くと、「トイレの横に女の人が立っている」って言うのでまた同じ事を聞くと、「全然違う人やで、怒っている」って言うもので、水周りは綺麗しないと駄目だって言ってたなぁって思いながら風呂周りとトイレ周りを急いで片ずけました。
自分の母親は、実家が真言宗のお寺で、いろいろ聞くと、管理をしている地の神様に言いなさいと言う事なので、やり方を聞いて、近くの神社に行き「子供を怖がらせないで」とお願いをして帰ると、ぴたっと何にもなくなりました。
それから、嫁さんにいろいろと話をしたところ、ラップ音や隣の部屋で子供の声が聞こえる、お風呂に入っていると、赤ちゃんの泣き声が聞こえるとか、いろいろあったのが分かりました。
いま住んでいる3DKのマンションは、なんかすごい所だと思っています。
3階も盛り塩している所もあったし(その住人はすぐに引っ越しましたが)
よくよく考えると、大家さんは得だなと思います。
すぐに入って来て、何かが居るからすぐに出て行くので、敷金丸儲けですから(笑)


なるほど・・・。武本さん、あなたの家のトイレ、不用意にカメラを向けてはだめですよ。



こんな風に



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睨まれます。


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渡邉文男(写真の投稿お待ちします・記事採用には謝礼を差し上げます)


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