AKB48は可愛くない、4年が限界！もしドラ著者が断言

2010年のベストセラーになった「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメントを読んだら』」著者の岩崎夏海氏が、女性自身2010年12月28日号で大胆な発言をしている。



岩崎氏は記事の冒頭で、次のように述べる。「『歌・ダンスが下手、かわいくない』そんな声を耳にすることがありますが、彼女たちは自分で重々承知しています」。お気に入りのメンバーを「かわいい」と絶賛している熱心なAKBファンの人々が聞いたら、ショッキングな一言に違いない。



岩崎氏は、AKBの元アシスタントプロデューサーである。「もしドラ」の登場人物のモデルがAKBのメンバーであることは、今やファンの間では有名な話だ。その岩崎氏が宣告する、「アイドルはとても短命で、20代前半には卒業しなければならない。タイムリミットを持つはかない存在です。AKBの平均余命は4年でしょう」。

人気や仕事がなくなる恐怖と対峙しながら必死に努力して輝く姿こそ、AKBメンバー間の競争にファンが感銘を受ける理由ではないかという。当サイトに情報を提供してくれている出版関係者も言う、「アイドルグループの乱立で、競争はますます激化しています」。しかも、勢力のあるグループがグラビア等にも積極的に進出するようになった結果、グラビアアイドルにとっても、これまで以上に厳しい時代になったとのこと。

実際、AKBメンバーの心労を想像させる出来事もあった。最近では、篠田麻里子がTwitterで「取材抜け出して今から病院へ」、「今から病院行ってきます円形脱毛症になってまった」と書いて、騒然となった。その後、「間違えてTwitterに…」、「なーんて冗談だよーん」と書いたが、当該の書き込みが削除されたことで、かえって騒動は拡大してしまった。帽子をよくかぶっている篠田だが、この件との関連で、頭部が写った画像もネット上にアップロードされ、注目されている。



ちなみに岩崎氏は、「もしメンバーがAKBを卒業したら？」という質問に、以下のように答えた。「僕が彼女たちに願うことは、転身して数年後、もしうまくいかなかったとしても、無理に芸能界にしがみつかないでほしいということ。AVに出たりヌードになったり、誰かの愛人になったりしないでほしい。芸能界だけが人生じゃない。AKBで経験したことは、これからほかの世界を生きていくうえで、一人ひとり必ず生かせるはずですから」。



AKB脱退者のその後を見ると、岩崎氏の願いはどこまで届いているのだろうか。




探偵T