●更新日 06/02●
アユ漁も解禁! 龍馬・土佐の美味しんぼスポット
現在放映中のNHK大河ドラマ「龍馬伝」。かなり好評のようであり、またネットユーザーは日曜日の孫正義ソフトバンク社長のツイッターでのテンションの高さを楽しみにしている方も多いのではなかろうか。その主人公の龍馬の出身地は言わずとしれた土佐(高知県)で、現在観光スポットとしても大人気のようだ。
また、土佐といえば美味しんぼの京極さんの出身地でもある。
おなじみの京極万太郎さん
美味しんぼ87巻では「日本全県味巡り高知編」ということで高知が紹介されている。
美味しんぼ87巻98ページより
その中に出てくる「四万十屋」では四万十川で獲れた天然の鰻や鮎を食べることができる。美味しんぼ1巻で京極さんが「鮎の解禁日は6月1日やで」と叫んでいるように、現在、ちょうど鮎漁解禁の時期(地域によって多少前後するようだが)でありオススメだ。
四万十屋の鮎の塩焼き
漁のできる時期以外にもメニューに鮎があったので尋ねてみると、獲ったものをすぐに瞬間冷凍したものを出しているそうである。
また、鰻は天然と養殖のどちらかを選べるようになっている。数人で訪れたのなら両方食べ比べてみるのもいいかもしれない。養殖モノは言ってみればいつも食べているような柔らかく脂ののった鰻であり、それに比べて天然モノは別の生き物なんじゃないかと思うほど風味が異なる。蒸してないこともあり身はかなり弾力がある感じ。観光客向けということもありお値段もお高めだが、雄大な四万十川を眺めながらのんびりと食事をしたい方にはオススメである。
また、美味しんぼ87巻で物語上重要な料理となる「鰹の塩たたき」であるが、こちらを食すのにオススメは「藤のや」さんだろうか。高知市の中心部、はりまや橋の近くにあるこのお店、同メニューは注文を受けるたびに無農薬のワラを燃やして鰹をあぶって調理してくれる。
撮影者が女性であれば店主が笑顔のサービスをしてくれることも(!?)
山岡が「おお!今まで食べたたたきとはひと味もフタ味も違う! 酢とゆず酢の酢っぱみに加えて塩味がピリっと効いて!味が引き締まってる」 と言い、
栗田さんが「今までこの塩たたきの味を知らなくてとても損をしたわ。くやしい!」と称したこの料理、土佐を訪れる機会があれば是非どうぞ。
探偵O
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