●更新日 03/19●


成立か継続審議か!? 都の青少年健全育成条例改正案


先日のニュースウォチ記事でとりあげた、東京都の青少年健全育成条例の改正について。
本日19日採決が行われるが、成立するか審議が継続となるかが注目されている。

大御所の漫画家などが規制に反対する表明をしたことは前回の記事で述べたが、その後フリーアナウンサーでタレントの山本モナが改正に賛成し「表現の自由の問題にして欲しくない」といった趣旨の発言をして話題になっている。
(文化放送の大竹まこと・ゴールデンラジオ!の「オープニング」3月16日にて。ポッドキャストでも聴くことが可能)

大竹まこと・ゴールデンラジオ!

山本モナは「歴史的にも、表現の自由に公権力が関与してくる可能性に対して断固反対すべきというのは理解できる」としながらも、コンビ二などにエロ本が置かれていたり電車で夕刊紙のエロイページを読んでいる男性を批判し「イヤなの。気持ちが悪いの」と発言。
これに対し、ネットでは山本モナがかつて民主党の細野豪志議員やプロ野球の二岡智宏選手等との不倫が報じられたことを挙げて「お前が言うな」「お前がメディアに出る方が青少年の教育に悪い」「上の口ではそう言っててても下の口は」とツッこまれていたようである。

山本モナ路上キス写真
写真週刊誌にスクープされたモナ嬢の路上キス写真

また、一連の発言を「規制推進派は、要するに自分が不快だから規制しろと言ってるという証左なのでは」とみる向きもあるようだ。

前回記事同様、漫画家やコミケスタッフに多数知人がいるフリーライターに話を伺ったが、この改正案が成立するか継続審議になるかは昨日18日の段階でも依然不透明で、民主や共産の議員に対して意見をメールするなどしているという。
ちなみに、余談ながら「話の主旨はちょっと変わるけど、現行の条例でも7条に『青少年に対し、性的感情を刺激し、残虐性を助長し、又は自殺若しくは犯罪を誘発し、青少年の健全な成長を阻害するおそれがある』ものはNGとあるのだが、例えば『HUNTER×HUNTER』の残虐描写は、現行の条例に鑑みて全く問題がないのか?」とのことだった。

ハンター・ハンター19巻
「HUNTER×HUNTER」コミックス19巻より

また「規制と実際の犯罪率の推移に関しての考察はSF作家の山本弘氏がBlogで詳細な検討を行っているから是非ご一読を」とのこと。

さまざまな問題を抱えているこの改正案、本日の都議会に注目である。



探偵O



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