AKBは清純でハロプロはキャバ嬢？ SPA!記事に異論続出

「SPA!」の2010年3月16日号に、「今さら聞けないAKB48講座」という特集がある。この中で、真実一郎と名乗る人物がAKB48とハロープロジェクトを対比させて、「モー娘。が年功序列なら、AKBは成果主義」といったように見解を述べている。それらの一部に関して、主にハロプロのファンから異論が続出した。



特に注目されたのは、以下の発言だ。「AKBの一番の特徴は制服と黒髪中心のビジュアル。“青春”って感じです。一方のモー娘。は金髪で水商売的な服。しかも喫煙やデキ婚などプライベートも派手。キャバクラのようなモー娘。に世間が飽きたタイミングでの清純派AKB登場。ブームの要因はそこにあるような気がします」。



この発言に対して、AKBにも髪を染めているメンバーが多いことを立証しようと、各種の画像をアップロードする人々も現れた。また、「SPA!」を発行する扶桑社が産経系列であることに着目し、昨年11月に産経新聞が「キャバクラのよう？　ネット時代のアイドル「AKB48」、ファン相次ぐ逮捕の背景」という記事を配信していたとの指摘も。

その記事で、フリージャーナリストのブレーメン大島氏は、次のように述べている。「たくさんの女性の中から、好きな女性を指名して応援する。ひいきの女性以外にも、2番目、3番目に好きな女性がいれば、ときどき指名する。キャバクラのシステムに似ています」、「自分がひいきにしているホステスを、店のナンバーワンにするため、お酒のボトルを何本も注文する客がキャバクラにいるでしょう。その心理に似ている」。

清純派どころか、AKBにも立て続けに各種のスキャンダルが発覚してきたとして、それらを羅列する人々もいる。最近では、AKBメンバーの宮澤佐江が、メールを誤送信して話題になったばかりだ。「他人の男の子の話聞いてても、えばにかなうヤツゎいないと思った話」との一文から、彼氏ではないかと推測する人々が続出。「夢での友達との話を間違えてメールで打っちゃってました」との言い訳も、あまりにも苦しすぎるとの声が多い。



今回の記事では、AKBの大ファンであるという南海キャンディーズの山里亮太のコメントもある。「もう「トイレには行きません、マシュマロが出ます」って言えてしまうほどのファンタジーがあるんです」という。「DD(誰でも大好き)」、「推しメン」などAKB用語を駆使し、熱く語っている。






探偵T