●更新日 02/13●


KAT-TUNの田口淳之介、不正ダウンロード疑惑の顛末


昨年末にKAT-TUNの田口淳之介を襲った不正ダウンロード疑惑に、ついに決着がついたようだ。

騒動の発端は、「ザ・テレビジョン」2010年第1号の特集記事に掲載されていた、田口の以下のコメントだった。「ニンテンドーDSかな。今、三つゲームをダウンロードして遊んでいます。ゴルフと、カーレースと、プロサッカーチームを作るゲーム。サッカーは今“2年目”に突入して20チーム中13位」。

「ザ・テレビジョン」2010年第1号

このコメントに対して、田口はマジコンを使用しているのではないかと疑う声がネット上に続出した。「ニンテンドーDSiウェア」HPを見ても、ダウンロードできるゲームの中にはゴルフ関連のものがなかったからである。つまり、田口がゴルフのゲームをダウンロードしたというのが事実なら、それは不正に入手したものに違いないというのだ。

ニンテンドーDSiウェア

騒動が発生して間もない時期に、当サイトでは日頃から情報を提供してくれている出版関係者経由で、ゲーム雑誌のライターに話を聞いた。すると、「不正ダウンロードの可能性は低い。インタビューした人間の勘違いによるミスではないか」という回答だった。その理由は、上記の引用文にある「20チーム」という部分に該当するものが、ニンテンドーDSのサッカーゲームでは思い当たらないということだった。

以後、大きな動きは見られなかったが、今週に発売された「ザ・テレビジョン」2010年第7号に、本件に関する以下の記述がある。「本誌2010年1号(2009年12月14日発売)のP95「KAT-TUN新春グラビア」記事内、田口淳之介様の発言について誤記がありました。田口様が全く発言していない事項を掲載してしまい、ご本人様、関係各所の方々、読者の皆様にご迷惑をおかけいたしました。深くお詫びいたします。(編集部)」。

「ザ・テレビジョン」2010年第7号

より詳細を確認するために、2月12日に「ザ・テレビジョン」編集部に取材を申し込んだ。昼過ぎと夕方に電話をかけたが、KAT-TUN担当の記者は取材に出ていて不在のため、詳細は不明とのこと。午後7時くらいに戻るかもしれないというので、夜に再度電話をかけたところ、取材が長引いているようで、まだ戻っていないという。この時間に不在であれば、週明けまで編集部に戻ることはないそうで、担当の記者には連絡がつかなかった。

何はともあれ、田口の疑惑が晴れて責任の所在も明らかになり、ファンの人々は一安心といったところだろうか。



探偵T



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