●更新日 02/03●


映画「アバター」大ヒット!おすすめ映画館は?



ジェームズ・キャメロン監督の「アバター」の記録的ヒットが続いている。
同監督の「タイタニック」の世界興行収入記録を抜き歴代1位となり、また日本でも6週連続の1位で興収80億円を突破したと伝えられている。都内の金券ショップでも、アバターのチケットは軒並み売り切れているという具合である。

今作品で話題になっているのは「3D映像」であるが、その方式も映画館によって「Real D」「Dolby 3D」「XpanD」「IMAX 3D」とさまざまである。
中でも、川崎・菖蒲・名古屋・箕面と日本で4館しかないというIMAXデジタルシアターの評判がよいようである。


109シネマズ川崎

タレントの伊集院光氏は「アバターを3Dで観て満足していたら知人に『IMAX』で観たことを自慢された」ということで
IMAX 3D > 他の3D方式 > 2D
というヒエラルキーのようなものがアバター鑑賞に存在するのでは、とラジオで話していた。

あのキムタクも鑑賞後にラジオで「マジ感動した。キャメロンちゃん、3Dの使い方が違うよ」などと語り、宇宙戦艦ヤマトの山崎貴監督に「アバター。まじでヤバター」とメールを送ったほど(ちなみに監督は「ハードル、またアガター」と返信したそうだ)。
また、CNNでは、「アバター」を見た観客から、3Dの映像があまりにもリアルで、その美しさにあこがれるあまり「うつ状態になった」「自殺を考えた」といった訴えがインターネットに相次いでいる、と「アバター鬱」なる症状も報道されるほどの作品。

IMAXのある109シネマズ川崎も繁盛している模様。
先週の平日に取材に訪れたがアバターは満席、また数日後の土曜日のチケットは完売の回も出ているという具合だ。


週末のチケットは早くも売り切れの回が

映像と音響は迫力満点。「IMAX 3D」での難点といえば、3Dメガネを常に水平に保つ必要があるぐらいだろうか。ちょっと首を横にすると映像がダブって見えたりする。

ちなみに、字幕版と日本語吹替版があるが、字幕版はいずれの方式でも結構疲れるので集中したいなら吹替版がいいとのこと。
目の前にモノが飛んでくると思わず「のわっ!」と避けてしまう程の3D映像。他の作品と違いDVDやBDなどではなく、やはり映画館での鑑賞がおすすめである。



探偵O



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