●更新日 01/24●
アキバ仕様ハーレー盗難の謎・不可解な現場状況
事件概要
1月15日早朝、会社に行こうと玄関を出ると、愛車が消えていた。
被害者が気づいた直後
剥ぎ取られた車体カバー・切り裂かれたチェーンの布カバーが一部と、鎖のコマのみ残されていた。
ここで110番。担当警官は、ナンバー等の書類作成に必要な情報のみ聞き出し、被害届を作成。
現場検証なし。警察はマトモな捜査をしないのだ。
残された部分に、
鍵部分は全くの手付かずで破壊工作の跡は無い
飛び散った血痕のような付着物
被害者自身が現場付近を捜索。前輪があった場所のすぐ横の縁石で、
不自然な場所
百円玉を発見
当然、被害者のものではない。
更に、道路反対側の排水溝で、
超強固なチェーンが無残に……
切断されたチェーンを発見
バイク盗難事件で、これは極めて珍しい。
破壊後のチェーンは、証拠隠滅のため持ち去られることが殆ど。
(切断器具を特定されないため等)
狭い隙間に押し込んで捨てるより、持ち帰るほうが手間がかからないのに……
排水溝の上の縁石で「火がついたまま置かれ燃え尽きた」形跡の煙草(パーラメント)を発見。
一服する余裕があったのだ
被害者が就寝前にバイクを見たのがAM2:30頃。盗難確認がAM7:20頃。
被害者父がAM4:00頃に起床し読書をしていたが、騒音は聞いていない。
切断されたチェーンは外出先に携帯しやすいタイプで、制作会社も「絶対『切れない』わけではなく『携帯用』です」と、普段使い用には更に強固なタイプを使うように、と指示してはいた。
しかし、切断に大騒音は避けられないはず。
それを見越し、就寝時は寒くても窓を開けて対策していたのだ。
この程度の工具では簡単に切れない
以上のことから憶測するに、犯人は、
凄い技術を持つプロ窃盗団
なのは間違いない。
600ccバイクの盗難例 防犯カメラ映像
数百万円の車体も多いのに
「たかがバイク」とロクな捜査をしない
そんな警察の姿勢が、窃盗団をのさばらせる一因ではないだろうか?
梅宮貴子(参考:「アキバイン」様公式ブログ)
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