●更新日 12/25●


来年からラーメン一杯1万円で勝負!「藤巻激城」とは


目黒にあるラーメン屋の「藤巻激城」。1杯3000円という価格設定と、会員予約制ということでこれまでもたびたびメディアなどにとりあげられていた。
その藤巻激城が、来年1月からは裏メニューであった1杯1万円のラーメンのみで勝負するということで話題になっている。

「藤巻激城」店主

1万円ラーメン、店主の覚悟に迫る 目黒の「藤巻激城」
メニューは1杯1万円のラーメンだけ−。国中がデフレにあえぐ中、こんなとんでもない店が来年1月、東京都内に誕生する。目黒区上目黒の「藤巻激城」。1杯3千円の価格設定と会員予約制を敷き、庶民の味「ラーメン」の世界に“高級”という概念を持ち込んだ店主、藤巻将一さん(41)の新たな挑戦だ。今回、裏メニュー的に存在していた1万円の「五味融合皇帝麺(めん)」に絞ったというのだが…。((MSN産経より)

さて、その藤巻激城には2回ほど伺ったことがある。
中目黒駅から少々歩いた閑静な住宅街の中の、どでかい建物の中にあるお店。某会社社長の邸宅を改装したものではという噂もあったが定かではない。
トムヤンクンスープをベースにしたラーメンはそれなりに美味で、エスニック料理が好きな方なら気に入るのではという感じ。予約をした上で1時間の時間制でもあり、席数はカウンターの8席のみ。客の回転などを考えると他のラーメン屋に比べて暴利だという感じはまったくしなかった。むしろ知り合いなどと1時間その場の雰囲気も楽しんでの値段ということでは妥当かと思われた。店主も、写真ではコワモテであるが気さくで話しやすい人である。個人的にはデザートでアイスでもついたら言うことなしだったかなとか思ったりもした。
ただ、3000円から1万円となってしまうとこれまで以上に敷居が高くなってしまうかもしれないのも事実である……。

一杯3000円のラーメン
一杯3000円のラーメン

5月にはほうれん草が練りこまれた緑色の翡翠麺にグリーンカレーをベースにしたスープのものが提供されていた。後にそれは6月から南砂町の「緑一色」というセカンドブランドのお店で提供されることになった。

来年、1万円オンリーの本店とは別に、ラーメン激戦区の神田にて値段を1000円に抑えたお店も出店するという。これまではその値段と予約制ということで敷居が高かった感じもあるが、興味のある方は新店に一度いってみてはいかがだろうか。



探偵O



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