●更新日 11/30●


日本一まずいラーメン屋「彦龍」涙の引退イベント!




日本一まずいラーメン屋として有名な千駄木の「彦龍」。
93年に ダウンタウンの「ごっつええ感じ」に登場して以来、「タケシムケン」他数々のTV番組に登場、まずいラーメン屋としての地位をゆるぎないものとしていた同店。


かれこれ16年前のごっつええ感じに登場した彦龍
番組の翌日から一日300杯が売れ、それが4ヶ月続いたとのこと


今年で営業を始めて20年になるとのことだが、店主である彦龍さんこと原憲彦氏(62)の健康上の理由などから近々閉店することが決まり、27日阿佐ヶ谷ロフトAにて引退記念イベントが開かれた。



まずは引退に向けてのメッセージを読み上げる彦龍さん。
膝の状態が思わしくなく、軟骨が溶けている状態でこのままでは歩けなくなってしまうという。
お店は、1000万円で売りに出しているとのこと。


彦龍・引退会見 左は漫画家のピョコタン氏

イベントは、これまでに彦龍さんが出演した数々のTV番組を見たり、サイン会(色紙代300円徴収)やブログでおなじみの人生相談などを行い大変楽しいものであった。
ちなみに、タケシムケンに出たときは店の売り上げ弁償という形で一回につき10万円もらったとのこと。彦龍さんは志村けんの大ファンであり、番組に出れたことは大変うれしかったそうだ。
しかし、曰く「TVはヤラセばっかりだからね!」とのことである。

いろんな話をする中、パチンコと巨乳が大好きだという彦龍さん。3ヶ月前にはパチンコ屋で巨乳の女性をナンパしてホテルにいったそうだ。還暦を過ぎていてもお盛んである。

「まずいラーメンでここまでのし上がってこれたんだから、大したもんだと思ってるよ」
「大好きな志村さんを初め、いろんな人に会えたしね。普通は会いたくても会えないんだから」
と、これまでを振り返っていた。

そして、「今日は、ホントにありがとう・・・」と最後には感極まって泣き出す彦龍さんであった。

来年の一月半ばまでは、まだお店をやっているとのこと。とはいえ店舗が早く売れたら閉店も早まるとのことで定かではないらしいが……。
ビートたけしには「流しにキムチ捨てたような」と評されたり、松本人志には「食べた瞬間バチが当たったのかと思った」と言わしめるなど数々の芸能人をうならせたラーメン。あの渡哲也もどれだけまずいのか興味を持ちお忍びで食べに来て、そのまずさにいたく感服したという。
興味のある方は食べに行ってみては?


探偵O



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