謝罪も演出？AKB48倉持明日香の流出騒動に疑問続出

AKB48の倉持明日香の写真流出騒動について、不可解な点が多いとの指摘がネット上に続出している。

騒動のきっかけは、「FLASH」に先頃掲載された記事だった。当事者である倉持本人のコメントが掲載されているという、異例の内容だ。誌面で紹介された写真について、撮影に至った経緯等を尋ねている。下着姿の上半身の写真の下には直筆と思われる本人のサインがあり、手で胸を覆っている裸の倉持の写真等もあった。



当該の写真は倉持がAKB48に加入する前のものとされているとはいえ、事務所側が妙に寛大なのではないかと、従来の流出騒動との違いが指摘されてきた。当該の記事が掲載されて以降も、倉持はAKB48の関連イベントに引き続き出演している。これまでには、流出騒動が原因で解雇になったメンバーもいる。それらの前例と比較して、様々な憶測が飛び交っている。

撮影時期を疑う意見もある。FLASHの記事によると、写真が撮影されたのは5年前の夏だという。だが、2ちゃんねるの関連スレッドでは、「撮影はAKBのオーディションを受けた頃だな、前髪と眉の形が一致してる。五年前は嘘だよ」、「中学生にしちゃ老け過ぎってのはあるな　研究生オーデの後だったりして」といった書き込みが見られる。現在の倉持の画像と比較して、検証しようとする人々もいる。

しかも、2009年9月12日には、倉持がイベントの寸劇でこの件をネタにしたとの報告が2ちゃんねるに書き込まれ、騒然となった。その内容については、ブログ「AKB48『放課後は、いつもPARTY☆』」の12日の更新に、倉持らの発言を一通り文字に起こしたものがある。写真について尋ねられた倉持は、芸能事務所の関係者にスカウトされて撮影することになったと、改めて経緯を説明したという。





また、イベントでは倉持本人からファンへの謝罪の言葉もあった。騒動について倉持が親に話したところ、スタッフに謝ってくれたそうだ。最後に倉持は、親やスタッフ、メンバーやファンへの感謝と決意を述べたという。メンバーが涙を流しながら抱き合ったり、寸劇を「茶番」と称したりしたことも、話題を呼んだ。これらの演出が用意されたという点でも、解雇された過去のメンバーへの対処とは大きく異なるようだ。

ちなみに、倉持の謝罪は「言い訳Maybe」という歌の後だった。これも、何か意図があってのことだったのだろうか。



探偵T