●更新日 08/31●


民主党圧勝の衆議院選挙 伝えるテレビ局側も混乱!?



8月30日に行われた衆議院議員選挙は、事前の予測通り民主党が300議席を超える圧勝劇。政権交代が現実的なものとなった。


辞意を表明する麻生総裁

あのテレ東ですら開票速報を行っていたわけなのだが、各局いろいろとトラブルもあったようだ。
TBSでは、社民党の新人岡平知子氏に当確を打ったが後に「情勢が変わりましたので、取り消します」と訂正したり、福田康夫・前首相が「選挙区で敗北」と字幕で伝えたがその後訂正したりしていたようである。

日テレは番組のデータ放送画面上に、視聴者からの投稿コメントをリアルタイムに表示する「選挙メッセンジャー」なるシステムを導入したが、思わぬコメントが表示されてしまったりしていた模様。


「安部さん、すっきりした顔してるね」(原文ママ)
「まあ、自民より民主の方がいいんでね?」
「総理を途中辞任の安倍さんが何故当選?」

といった、2chのようなノリのコメントが表示される中、

「創価は世界中で人体実験をしています」

というものも。


そのメッセージに対してのものかどうかは不明だが、その後で「不適切なメッセージが表示されました。失礼しました」のお詫びコメントが……。

事前のアナウンスでは「コメントが公序良俗に反していないかなどを日本テレビが確認した上で、ワンセグのデータ放送領域に表示する」とのことだったのだが、確認ミスだったのだろうか。


また、関西の放送では「北野誠、何言うたんや!バーニング!」発言で知られる桂ざこば師匠が
「落ちるということは信心が足らんということなんですか?」
と公明党の敗北、創価学会を皮肉るようなコメントを発して話題に。

その後、
「さきほど番組の途中でですね、ざこばさんが『公明党は信心が足りなかったのではないか』と発言されたのですが、特定の政党と選挙結果、信仰心はいっさい関係ございません。訂正いたします、失礼いたしました」
という訂正・謝罪が入り、かえってオカシイ結果に……。




探偵O



◇上記のタグを自分のサイトに張ってリンクしよう!


探偵ファイルのトップへ戻る

前の記事
今月のインデックス
次の記事