●更新日 06/12●
「第13回バン・クライバーン国際ピアノコンクール」で日本人初の優勝を果たした盲目のピアニスト辻井伸行さん。
2009年6月10日全盲のピアニスト・辻井伸行の記者会見で「もし、一日だけ目が見えるようなことがあったら、何を見たいと願われますか?」と質問し物議を醸した。辻井伸行さんの回答は、「両親の顔。友達の顔や星、海、花火。一番は両親だが、今は心の目で見ているので満足しています。」というものであった。
「"将来、医学の進歩で目が見えるようになったら"というのではなく何故に"一日だけ"という限定なのかがわからない、不愉快」 という声が多いようだが、この質問がなされた裏には、かつて辻井さんと父との会話の中でそういったやりとりがあったことに起因するのではと見られている。 フジのとくダネ!で辻井さんの父が涙ながらに語ったエピソードで、高校時代に辻井さんが「目が見えなくてもいいんだけど、1度だけ目が見えたら、母の顔を見たい」と言ったというもの。 そして「それを踏まえた上で、わざわざ感動しそうな答えをひきだそうとしたのか」ということで「あざとい行為」だと更に批判が高まる原因にもなっている模様である…。 探偵O |
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