●更新日 06/06●


落札者恫喝騒動の真相!渦中の人物が当サイトに謝罪文


先日扱った、オークション落札者恫喝騒動の続報をお届けする。

2009年5月30日の17時、ブログ「フリーウェイ」が削除されて以降、「フリーウェイ2」が新たに設けられた。これから警察へ行ってくると、警察署の前で撮影した画像を掲載して宣言した。だが、画像の撮影が16時だったこともあり、これは本当に本人によるものなのかと話題になった。


ブログ「フリーウェイ2」


すると18時に再び更新し、仙台まで代金を取り立てに行ったというのは嘘だったと書いた。本人である証拠として、「フリーウェイ」の過去ログにもあったリングをつけた手の画像を掲載した。しかし、ブログに書き込む人々とのやり取りで各種の批判や指摘がなされ、ブログは再び削除された。

この騒動に関して、ブログを書いた人物(以下、「A氏」と表記)の関係者を通じて、探偵ファイルに連絡があった。今回の件の真相を全て明らかにして、謝罪したいとのこと。A氏は騒動を起こした自身の責任を認めた上で、氏名や住所等の個人情報も全て開示した。そして、経緯と謝罪の意を記した文書を当サイトに提出した。

A氏によると、落札者と連絡を取って訪問したことは事実だという。落札者を強い口調で責めたことは認めるが、恫喝して強引に金銭を要求してなどいないと明言した。落札者やその家族も同意した上で売買が成立したが、見栄を張りたいという気持ちで大幅に脚色した内容をブログに書いてしまったという。


謝罪文


更に、騒動の終結を図ろうとして「フリーウェイ2」を立ち上げ、落札者の自宅訪問はしていないと嘘を書いてしまったそうだ。そして、5月30日と6月2日に警察に行き、この件について真相を伝え、今後の対応について相談したという。個人情報の流出はないので静観するようにと、警察の生活安全課の担当者から指示があったとのこと。


謝罪文


当該の警察署には6日の時点で、探偵ファイルからも連絡済みである。A氏に応対した人物が不在だったため、直接話すことはできなかったが、これまでの経緯や、当サイトを通じて謝罪したいとの申し出がA氏からあったことを伝えた。それらの情報は、出勤時に担当者にも全て伝わるように依頼した。

恫喝が事実ではなかったとしても、犯罪性を示唆する書き込みにより著しい混乱を招いたこと、そしてその後も虚偽の発言を続けたことの社会的責任は重い。そのことを自覚し反省して、同じ過ちを繰り返すことなく、今後の人生を歩んでほしいと願う。



探偵T



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