セブンイレブンの防犯カメラ映像がYouTubeに流出！？

セブンイレブンにて防犯カメラで撮影した映像と思われるものが、YouTubeに多数アップされていることが発覚した。

動画をアップしているのは、「saya038」と名乗る人物。これまでに、10本の関連動画がアップされている。9本は「コンビニ日記」と題するもので、残り1本には「滑り込み」という題名が付けられている。店内のレジの様子を斜め上方から撮影した映像で、店員や客のハプニングを記録したものが中心だ。



それぞれの動画には、投稿者による以下の説明文がある。

動画1
「レジにお客さんが並んでいたので、走ってきたら台にぶつかっちゃいました。」
動画2
「おでんのふた落としちゃった！」
動画3
「お客さんが並んでいたので、走ってきたら、滑っちゃいました！」
動画4
「小さい子供に「兄ちゃん」はや〜いと言われてます。レジ打ちが速いということみたいです。」
動画5
「お客さんに温めた商品を渡し忘れました。「入れ忘れた〜」って言ってます。」
動画6
「驚くリアクションが、昭和の芸人みたいで古臭いです。」
動画7
「20歳以上も年が離れている子に、「疲れるね〜」「元気だね」と言われてます。」
動画8
「女の子に何故か笑われてます。女の子は、笑いをこらえている所が注目！」
動画9
「さぁ！彼はなんと言っているでしょう？
「奥になりま〜す」」
動画10
「男性「袋いらないよね？」女性「うん！」２人の会話に店員さんが割り込み店員「あ〜そうですか？」お客さん大笑い」




探偵ファイルでは、セブン−イレブン・ジャパンに取材を申し込んだ。広報担当者によると、この件については当サイトの取材で初めて知ったという。事件発生時に警察からの依頼に応じて、捜査協力を目的として提供するといった場合以外には、防犯カメラで撮影した映像を外へ出すことはないと、担当者は述べた。したがって、流出してしまってはいけないものであるという。同社では、早速確認して対応をとるとのこと。

動画の内容は、店内に設置された防犯カメラで撮影された映像を再生して、それを個人のカメラで撮影したもののようだ。いずれにせよ、防犯に協力するという目的で客も撮影を許容しているのであり、このように不当な目的で使用されるなどとは想定していないはずだ。

投稿者の意図も謎だが、単なる愉快犯では済まされない。セブンイレブンによる厳正な対応を期待したい。



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