●更新日 05/29●


ギガジン「楽天が個人情報を販売」記事・楽天は否定


先日、楽天が品薄のマスクを買い集め高値で販売するのを推奨するようなメールを販売店に送り、モラルがなさすぎと批判が集まっているという記事を紹介した。
参考楽天「マスク買い集め高値で売れ」推奨に批判が!(ニュースウォッチ)

その後、ブログ形式の有名ニュースサイトGIGAZINE
「楽天市場から個人情報がスパム業者に流出か、実名の記載された迷惑メールが楽天でしか使っていないメールアドレスに届き始める」
「楽天、利用者のメールアドレスを含む個人情報を「1件10円」でダウンロード販売していることが判明」

という記事をたて続けにアップして話題になっている。

GIGAZINE記事

ここ最近、出会い系などのスパムメールが増えたという声があがっており、おまけにそのスパムに本名が記載されていたり、楽天でしか使っていないメアドにスパムメールが届いたりという事態が頻発しているというのである。楽天ショップがメールアドレスをスパム業者に流しているのでは?という疑惑が提示される。

そして、次の記事にて

なんと、楽天市場に登録した個人情報のほとんどを各ショップは閲覧することが可能で、なおかつメールアドレスを含む個人情報については楽天市場自身が各ショップに1件10円でダウンロード販売しているとのこと。ダウンロードはCSV形式のファイルによって可能となっており、楽天市場を利用しているユーザーの個人情報がまさに「商品」として楽天から各ショップに販売され、だだ漏れになっている実態が明らかになりました。

と伝えている。
これに対して、楽天は「一部ブログによる掲載情報の事実誤認について」というお知らせを掲載。

楽天からのお知らせ

しかし2005年に楽天の利用者の個人情報が流出した際に、今後はクレカ情報とメアドを店舗に提供しない仕組みを導入するとしていたものが「審査をした上で提供する」と変更されていることも明かになる(参考:インプレス記事)。楽天への批判は高まっているようだ。



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