●更新日 05/28●


フジ関係者、ブログに工作カキコでキム・ヨナ擁護?


浅田真央を貶めたとしてネット上で多大な批判を受けたフジテレビ関係者が、またもや反感を買う行動に及んだようだ。

騒動が発生したのは、「コレクシオン」というブログの2009年5月19日の更新「キム・ヨナをキャスティングするフジテレビの不思議」のコメント欄だった。キム・ヨナに批判的な論調に対して、共感する書き込みが続いていた。

26日、「アラサー」と名乗る人物がそこに書き込んだ。「みなさん、ホントに知ったかぶりをしますね。。。同じ意見が集まったからといって、それが正しいとは100%言い切れませんね?同じ意見が集まって満足してるのは当事者だけですね」。

翌日も、この人物の書き込みが続く。「アマチュア選手1人をつかまえて、これだけ多くの人々、いわゆるスケートファンの出入りするブログのほとんどが、ヨナ選手に「一億総説教ジジイ&ババア」化してるような印象がどうしても受けてしまいますね」という。そして、次のように疑問を提起した。

「よくこの場でご意見が一致されてる方々は、口をそろえて「くだらないマスコミ」とおっしゃいます。では、その”くだらない”とは、何を尺度におっしゃっているのしょうか? (中略) このように、常にヨナ選手を持ち上げてる日本のバカなTV局・・・という定義を構築しています。果たして本当にそうなんでしょうか?私が恐ろしいと感じるのは、ネット上などで、ある一人の「こうかもしれない・・」という意見に、多数の賛同者が現われた場合、気がつくと「かもしれない・・・」が、いつの間にか「そうに違いない!」そして最後には「絶対間違いない!」と変化してしまうことです」。



すると、IPを調べたところ、当該の書き込みはフジテレビからなされていたことを確認したと、管理人が暴露。「正直・・・驚きましたよ、というか恐ろしいことですね。こんな個人ブログにマスメディアに従事されている方が書き込みをされるなんて。騒動の「火消し」をしているのが当事者である「フジテレビ」の方だったなんて」と記している。



冒頭で触れたように、フジは浅田真央をゲストに呼んだ番組で、彼女が転倒した姿のパネルをスタジオに用意していたという動画がYouTubeにアップされ、話題になった。この件は、陰湿な虐めであると人々に受け止められた。



キム・ヨナ批判を陰湿と論じるフジ関係者は、浅田の件をどのように考えるのか、ぜひ聞いてみたいものだ。



探偵T



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