●更新日 02/18●


週刊少年サンデーの目次コメントに謎のクレーム!?



週刊少年サンデー2009年第11号に掲載されたお詫び文が話題になっているようだ。
身辺雑感/脳をとろ火で煮詰める日記」さんによれば、

第8号の目次コメントに関して好ましくない表現であるとのご指摘を受けました。もとより、私たち「少年サンデー編集部」は、読者の皆様の明るい未来に向けて、夢や希望や笑いをお届けできるようにと願って日々本を作っています。是非今後ともご愛読くださいますようお願い致します。

とのこと。しかし、どの先生のどういったコメントにクレームが来たのかは具体的に書いてなかったのでわからないという。
そこで、2009年第8号の巻末コメントが列記してある。

今週のクエスチョン:
22世紀までには、なくなって欲しいというものはなんですか?


だそうで、それに対する各先生のコメントは以下のとおり。


とあり、実際どれが「好ましくない表現」だったのかがよく分らず、ネットでは議論が紛糾している。
青山剛昌「ゴキブリ。ハエ、その他、虫関係」やクリスタルな洋介「蚊」に虫や害虫愛好家から文句が来たのかもしれない。
畑健二郎「ゴキブリ。たとえ人類がそのせいで3分の1になろうとも絶滅させてください」という表現方法が不適切だったのかもしれないという指摘も。
畑先生は以前作品中の「ときメモファンドの借金で首が回らねえんだ!」というセリフでコナミからクレームが来たという"前科"があったことから「またやらかしたのか!」との声も。



かれこれ5年前にはこんな騒動も



手数料を引いたら実際赤字なわけだが


安西信行「玉ねぎ」というのに生産農家からクレームが来たのだろうという声や、大須賀めぐみ「なくなってほしくないものは、はんてんです。」というものには「それ以外はなくなっていいというのか!」という文句が来たに違いないと分析する者もいる。

橋口たかし「中央集権国家」というコメントに対しては「政治的なコメントが不適切だったのでは」とか「東京人が怒ったんだろう」という声が。
中山敦支「自分が死んだ後のことなんて、どうでもいいじゃないですか」というのは刹那的な表現であまり好ましくなかったかもしれない。

渡瀬悠宇「子供をくいものにする商売」に対しては「サンデー編集部のことですねわかります」という声が……。

いずれにせよ答えは判然としていないが、もともとのクエスチョン自体があまり好ましいものではなかったようだ。



探偵O



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