●更新日 01/24●


内藤大助批判の記事に異論続出、亀田にも飛び火?


ボクシングの内藤大助を批判した記事が、話題になっている。

週刊現代2009年1月31日号に、「内藤大助が”亀田化”して番記者大ブーイング!」という記事が掲載された。2008年3月の二度目の防衛戦の時点では、試合1週間前でも内藤は携帯電話に出て30分間もノーギャラでインタビューに応じてくれたと、スポーツ紙の運動部記者は記事中で述べる。ところが、昨年12月には態度が一変していたという。


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試合の数週間前に電話をかけたら、「気安くかけてこないで。事務所を通して」と一蹴されてしまったそうだ。翌日には内藤のマネージメント事務所から連絡があり、携帯電話にかけて取材することを注意され、コメント料は出るのかと尋ねられたとのこと。更に、電話やジムでの立ち話で済むような内容の取材にも内藤は応じてくれなくなったと、別の若手記者が証言する。

これらの証言に続いて、記事ではテレビ局のスポーツ番組スタッフのコメントを掲載。内藤はテレビ出演での収入が多く、ちょっとしたコメントでの出演でも高額のギャラを得られるという。内藤は「今のうちに稼げるだけ稼ぐ」方針であると、批判している。また、WBCが指名する挑戦者との試合を内藤は避け続けていると、前出の若手記者は指摘した。勝てる可能性の高いボクサーを相手に選んでいるかのようで、「これでは、亀田兄弟と一緒です(笑)」という。

2ちゃんねるでは、内藤に取材したことがあるという人物が現れ、記事に対する異論を展開した。亀田大毅との試合の後、携帯電話にひっきりなしに連絡があった内藤は、それに律儀に応じていたという。それを見て、マネージメント事務所に入ることを勧めたとのこと。事務所と契約した以上、それを通すことが筋であるとして、週刊現代を批判した。


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「拳論!」の1月18日の更新のコメント欄にも、この件についての書き込みがある。2008年3月の時点で内藤は既に事務所と契約していたはずであり、30分間も携帯電話で取材に応じてくれたことに、記者は感謝すべきであるという。ブログ主の一人であるハイセーヤスダ氏は、上記の2ちゃんねるへの書き込みと同様の論点を提起した。同氏曰く、内藤は「記者をつかまえて「批判記事やめろコラ」と脅したりしませんからっ」とのこと。


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脅したのは亀田兄弟なのかとの問いに対して、同氏は「選手の背後の方です」と応答した。亀田批判をやめるよう、一部の雑誌や記者が恫喝されたという噂は、ネット上でも話題になったことがある。内藤の騒動は、意外な形で亀田にも飛び火してしまうかもしれない。



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