サイゼリヤ不正請求の大学生、悪質行為が続々発覚

2008年10月23日の記事でお伝えした、サイゼリヤへの虚偽の申告による代金不正請求の続報をお伝えする。

模倣犯の中でも特に注目を集めているのは、「かづま」と名乗る人物。mixiの10月27日の日記で、22日にサイゼリヤで不正請求を行なったと告白した。「四人でｻｲｾﾞというｻｲｾﾞ周りまくりぉれと志村の名演技により7500円get」と書いている。mixiのプロフィール欄には本名と思われるものだけでなく、「東京国際大学・商学部商学科一年」とある。



また、立ち入り禁止の場所への侵入を繰り返していることも発覚。8月19日の日記には、「自殺のあった部屋の入り口」、「扉ぶち壊し入った自殺の部屋」という説明つきの画像と共に、詳細が記されている。「入間の全焼したという社宅」に「ﾌｪﾝｽのりこえて普通に部屋入った」、「調子のってﾑｻﾌｼﾞにあるﾘｱﾙに集団自殺があったアパートにも入った」という。



そのアパートでは、部屋に鍵がかかり鉄板が打ってあったが、同行した「吉田」という人物が強引に開けたという。「ぶちあけてしかも奇跡で鍵発見してﾄﾞｱ開いた」、「実際新聞にのった自殺のあった部屋が閉ざされてからのぉれらが初めての侵入者」と記している。その後、現場を撮影して部屋を探索したとのこと。

更に「橋の向こう側から歩いてくるｶｯﾌﾟﾙにﾛｹﾊ打って逃走した」、「ゆうんちの前の道路で車にﾛｹﾊ打ったり煙玉投げて逃げた(笑)」といった記述も、事実ならばあまりにも悪質だと話題になった。「ﾊﾞｸﾁｸを車の窓からちゃりに投げつけﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝと20連発　おばさんがちゃりぐらぐらになり耳ふさいでてみんな大爆笑　あれやばかった　うけた　それを5、6 人の人にやりみんな大満足してた」という。

探偵ファイルでは27日の夕方、東京国際大学の学生課に電話取材した。その時点では、大学では騒動について把握してなく、これから調査するとのことだった。ただし、学生の個人情報に絡む問題については、原則として記者が大学を訪れ、担当者と名刺交換等を行なった上でなければ、同大学ではメディアからの取材を受け付けない方針であるという。

ちなみに、「かづま」のマイミクに、ココリコの田中直樹が女装した姿に似ているという人物が発見された。騒動とは関係ないにもかかわらず、2ちゃんねるでは「かづま」以上に注目されてしまった。



探偵ファイル